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心と体がつながる ー 和の歩法 ー
和の歩法、個人セッションとは
和の“歩法”は、確かに歩法なのですが、セッションで行うことは「ウォーキング・レッスン」ではありません。
なぜなら、真の歩法とは、全身を使った連動によって起こることであり、また、日本人なら「肚で動く」という状態が望ましいのですが、そもそも現代人は肚(丹田)を使うとか動かす以前に、肚感覚が喪失状態です。
だから上半身の脱力や、現在の余計な緊張や力みや、無駄な癖を取り除くことからアプローチし、和の歩法を一緒に目指していきます。
同時に「マインド・セット」や「思考、心、精神」についても触れていきます。
体と心は合わせて一つだからです。ただ、現代人は思考や心と、肉体のつながりがバラバラになってしまっている、もしくは麻痺状態の人が多いです。
そこで質問です。
本当の歩き方とはどういうことか?
そもそも歩き方には正解があるのでしょうか?
人は「決まった解答」を求めがちです。
眼に見える、わかりやすい答えを知り、その答えを知って、早く、簡単に、目的物を得れると思っています。
確かに、正解はあります。
ただ、例えば男性と女性で、その正解は同じでしょうか?
例えば現役サッカー選手と、普段さほど運動をしない70代の人間で、同じ歩き方でしょうか?
同じなわけありません。性別、職業、年齢、生活習慣、体質etc。
みんな違います。だから「誰かの正解」が、あなたにとって正解ではないということです。
基本的に「個人セッション」で、みっちりマンツーマンでしか和の歩法のレッスンをしないのは、そういう理由があります。一人一人、全員“違う”からです。
もちろん、私の経験上で導き出せる傾向や、タイプ、パターンはあります。でも、細部はみんな相違があり、似たような症状でも、原因は様々ななのです。
最低限の人体の仕組みやエビデンス(科学的根拠)は学んでいますが、人体はエビデンスが通用しない世界です。そしてそこに「心」や「思考」も絡むとなると、そのような理屈では太刀打ちできません。
私はずっと、心理的なことや、目には見えないエネルギーや氣を扱ってきましたので、エビデンスより直感やインスピレーションを重視したアドバイスと指導になります。
目指すところは「健康に、快活に、輝いて人生を過ごせる」ことです。
そのためには、もし滞りや詰まりがあるのなら『根本的な解決』のためのアプローチをアドバイスします。
一時的な症状緩和のための対処療法ではありませんし、よく見せるための歩き方の指導でもありません。
その場の痛みを取るとか、楽になるとか、サマになる、見栄えが良くなるという、そういうテクニックもありますが、それではすぐに戻ってしまうので、意味はありません。
本当に、健康になり、快活に生きていくためには、小手先の操作や、その場の気分を盛り上げて元気になった気にさせるのではなく、丁寧に、真摯に向き合うことです。
慢性的なものほど、解くのにも時間はかかってきますが、まずは「どこが絡まっているのか?」を知らないとなりませんし、そこから「どのように解いていくのか?」を探求していきます。
解く、だから「脱力」です。
無駄な力を入れることを、やめていく。
実は、「正しい歩き方」は、あなた自身が1番知っています。
最終的に、無駄なことをすべてやめていくと、本当のあなたの歩き方になるからです。
そのためのサポートを、全力で行なっていきます。
詳細とお申し込みはこちらから。
感想など
和の歩法の説明の中で、歩くこと=脚の動き、という思い込みが外れて、歩くこと=全身運動 ということがもの凄く肚に落ちました。
時間をかけて身体を緩めていくことで、バラバラだった身体と偏った思考や偏った感情が緩み自分の深い内面が見えて来た。
マンツーマンなのでひとりひとりにあった身体の使い方の指導や
誰にも遠慮なく質問することが出来る事。
毎日決まった時間の制限はなくちょこちょこ、こつこつで自分ペースで出来た。
最初マンツーマンで緊張しましたが、すぐに真剣に学ばないと勿体ないと思い直し、どんな小さなことでも吸収したいという気持ちで学びました。
最初のワークは脱力で、普段から歯医者等で口の力を抜いてと言われ続け、自分ではどうやって力を抜いていいのか分からなかったので、脱力ワークは有り難かったです。
ケンスケさんのできるできないではなく、やるかやらないかという言葉を糧に毎日コツコツと頑張っています。
歩き方をチェックしていただいて、踵がついていない、膝が少し内向きで、脚の内側が使えていないと言われ、自分ではそこそこちゃんと歩けている方だと思っていたので少しショックでした。
その後、通勤中も踵をつけるように足の裏を意識して歩くように心掛けていると、段々と歩くことが楽しくなってきました。
今までは漠然と景色を見て歩いて、人がいればドキドキしてそっちに気を取られ、いかに自分に、自分の体に意識を向けていなかったのかが思い知らされました。
階段の上り下りのコツも教えていただいて、前よりも楽に上れるようになって嬉しいです。
あと私がスーパーに行くのにも周りは敵だと思ってしまうと話をしたのですが、ワーク帰りにスーパーに寄ったら、敵対心は出てこず、温かい気持ちで買い物できたのが不思議でした。
これもワークをして体が弛まったからこそなんだなと感じました。
私は今まで、心の悩みは心にアプローチしないといけないと思っていたので、ケンスケさんの仰る
「体を変えると人生は変わる」という言葉が目から鱗で、実際に手応えを感じています。
また次回2回目3回目と受講したいと思っています。それまで地道にコツコツと自分の体に向き合っていきたいと思います。
素晴らしいレッスンをありがとうございました!
自分では身体のクセにはなかなか気づけないので、色々教えていただいてよかったです。
ゆっくり、丁寧に、優しく、身体に向き合っていきたいです。肩の力を抜いて(一番大切なことですね☺️✨)
そんなに身体を動かしていないと思っていたのですが、時間が経つうちに、だんだん疲れが出てきて、今朝も遅くまで寝てしまいました。
不調の糸口が掴めた高揚感と、身体に目を向ける喜びとで色々興奮していたのだと思います。
・個別対応なので自分が歩法で感じているちょっとした違和感を相談しやすかった。
・自分の歩く姿を動画で確認したり、アスリートとコーチさながらのやり取りが新鮮で深かった。カスタムアプローチ。ケンスケさんの調整力を疑った事はないけども、更に細やかな調整に頭が下がります。
・自分の体の深部の見えない筋肉や骨について意識してみる事がほぼなかったので、意識を向けるきっかけになった。
・自分の体=自我、に近いものがあると感じられた。自分の体なのに思い通りにならないもどかしさと少しずつだけど出来た時の小さな喜びを体感出来るのが嬉しい。
・素直に、出来なくてもいいからとにかく無心に動いていくと、偶然出来る動きがあって、それを瞬時に「今の!それ!」と教えてくださるのでめちゃくちゃ捉えやすいです。
・できていたつもりのメッキの動きがメッキがはがされて実はできてなかったりすることがわかるのでとにかく自分で継続することが大切だと痛感する。それでも間違った動きの実績から「こうではない」という判断基準ができるので、それがわかるだけでも動きを意識できる。
・和の歩法を試みてから山歩きでの体力の消耗が減って、より長い距離を歩けるようになって結果的には体力アップになっていることが嬉しいです。
・和の歩法でインナーマッスルを使うことを意識すること、動かしていくことで体の動きが増えていき、疲れにくくなったと思います。
以前より身体が軽くなったようにおもう。
階段を降りるときに、最後の一段。跳ねるように降りる。(わかりにくいかもだけど、これは結構自覚としての感覚がおおきい。)
この前は、長女と博多の街をかなり歩いたのに、そんなに疲れなかったり、(帰ってからも元気だた、あんなに歩いたのに。)
階段も結構登れるし歩いても、まだ歩きたいなぁと思う。
自分の身体の上半身に力が入ってくるのもわかるようになってきました、
まだ、でも、力のぬきかたはすぐ抜けないので、ここ練習中。
あと気持ちの変化。
身体と心は繋がっていると言われていてどう繋がっているのか思考ではわからないけどでも3ヶ月前としたら、私は自分のこと大事に思うようになったと思う。
大事にするようにとなったというか以前より、自分のこと受け入れるようなった。というか。愛おしくなったというか、表現が難しいけど
これまで、頭て自分のこと大事にしようとやってきたんだけど、体を意識してからの自分を大事に思うという感覚が前よりも何か違うような感じがしています
全文はこちらのブログ(和の歩法 3ヶ月コースを学びました)
レッスンの内容は、多岐にわたった。
まず、スワイショウの発展型のような脱力のワーク。さらなる動きと声を加えて、内蔵の力を抜いていく。
そのほかにも徹底的に脱力を行う。
つぎに、丹田を感じる体の動き。
それから、重心の移動と身体の癖を取るためのすり足。
これはただ足をすればいいだけではないので、とても難しかった。
そして、普通の歩き方。
「普通の歩き方」を侮るなかれ。
これはインナーマッスルを十分に意識してから足の運びを練習した。
歩くときにインナーマッスルを意識している人なんて、どれほどいるのだろうか。
私も初めてだった。
前々から練習している蹲踞(そんきょ)も見ていただいた。
これもまた、力の抜き方が肝心だが難しい。
個人的には、みぞおちから腰回りにかけて力が入っているということで、その力を抜くためのワークもいくつか教わった。
みぞおちというのは、ストレスと密着した部位である。心の在り方というのは、やはりどうしても身体に出てしまうものだ。
このワークは、一日やっただけでもみぞおちがやや軽くなった感じがして、それとともに気持ちも軽くなり、不思議だった。
日本人の所作としての椅子の座り方も教えていただいた。
ケンスケさんは、日本人の仕草や立ち振る舞いは繊細で、その所作がとても美しいという。
自分ではわからないが、私もなかなか美しく座ったり立ったりできたようだ。
全文はこちらのnoteから。ご両親のことなど、色々と読み応えあります。
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