VOL38アーサー放談(2024年7月6収録)
都知事選挙のさなか、世界の政治も大きく動き始めています。 フランス、イギリスで総選挙が実施され、アメリカでは11月に大統領選。
先日の討論会はトランプ優位は明白。バイデンの劣化、茫然自失の表情は隠しようがない一方で、トランプの体力、知力は大統領に十分に耐えられる印象でした。都知事選が小池さん圧勝で終わりましたが、どうなるのでしょうか。
日本は「政治とカネ腐敗」が大きな問題ですが、日本も含めて世界がグローバル巨大資本によって仕切られる範囲が拡大しているのはもっと問題です。
アメリカをも支配しているグローバリストが日本や世界の諸制度改変を着々と実行しています。食の安全、公共インフラ、軍事大国化、国民統制はとてもわかり易い例です。
少し細かく見ると、種子法廃止、種苗法改定で国民の生存に欠かせない食料がグローバル企業に有利となり、日本の食が危うい状況です。
水道やマイナンバーカードなど、まだ露呈しているのはありますが、水面下で進んでいるものは恐怖です。
オープニング~フリーペーパー「CHIC」
アーサーさんがお気に入りのフリーペーパー「CHIC」。50代からの大人に向けた情報誌なのですが、「終活」についてアーサーさんなりのご意見があるようです。
20'07”~NUMO - ニューモ
アーサー放談をご視聴いただいている方は「原子力発電環境整備機構: NUMO - ニューモ」のことはご存知だと思います。
原子力発電から出る高レベル放射性廃棄物がどんどん溜まっていますが地層処分する場所が、まだ決まっていません。その現状を知らしめるために、NUMOは一生懸命啓蒙しています。
そのコピーは、「次の世代のために 、いま考える。」。よくあるコピーですが周到です。ただ、このCMに参加した若者が将来後悔しなければいいのですが・・・。
32'42”~あなたは平和のスポンサー ストップ改憲! 8.6新聞意見広告
「九条の会ヒロシマ」が声掛け中の「平和のスポンサー ストップ改憲! 8.6新聞意見広告」がアーサーさんのところに寄付のお願いがありました。
毎年の行われている広告ですが、最近ではこの方法に賛同ができないようです。
8.6意見広告は、一人ひとりの「戦争をする国にする改憲反対!自由・平等、いのちを大切に!」という意思表示です。声を上げることの大切さを紙面から感じ取って欲しいというものですが、みなさんは感じられますか。
40'02”~都知事選挙
「都政の利権化」、「都政の私物化」が深刻な状況にある中の都知事選の結果は小池さんの圧勝で終わりました。現職を倒すためには、当選可能性のある反小池候補に投票を集中するしかありません。それができなかった時点で、選挙戦がスタートしたと同時に結果は明らかだったのかもしれません。
もっと言うなら、猪瀬さんも、舛添さんも、不正を追及され辞任しましたが、小池さんには「もっと大きな不正」が隠されているのになぜか追求が甘かったような気がします。
ただ、今回の選挙と過程を見て、考えた若い世代は多かったのではないでしょうか。
58'35”~宇部大空襲直後の写真に疑義
終戦直前に空襲を受けた宇部市の様子として50年以上、小学校の教材にも使われてきた写真に宇部市で撮られたものではないかもしれないという疑惑が「宇部日報」に掲載されました。
1945年、終戦直前に8回にわたる爆撃が行われ254人が犠牲となったとされる「宇部大空襲」。空襲直後のまちを映したとされるこの写真は、50年以上にわたり小学校の教材や宇部市の足跡をまとめた書籍などで使われてきました。いま、この写真に「疑惑」が浮上しています。指摘したのは元小学校の教師で、長年、宇部大空襲について調べている岡本正和さん。宇部市と静岡県浜松市の写真を並べると構図から木の位置まで、全くと言ってよいほど一致。岡本さんの細かなことを見抜く能力はとても重要で、歴史にはたくさんこうしたことがうまっているのでしょうね。
1°2'50”~宮崎市教育委員会教育長からのお願い
宮崎市だけでなく、全国の教育現場で一人一台のタブレット端末が整備されていますが、アーサーさんはとくにかく心配しています。
デジタルの導入により、児童生徒一人一人が個々の理解度に応じた問題に取り組んだり、互いの意見をすぐに学級全体で共有したりするなど、便利なのですが、一方でこうしたデジタル端末は中毒性が高いのです。
その一つは、時間管理の難しさ。特にゲームやソーシャルメディアに夢中になることで中毒化するだけじゃなく、依存することで、リアルな社会的な交流や他の活動が減少するリスクがあります。これは特にソーシャルメディアやオンラインゲームにおいて顕著です。こうしたデメリットはあまり言われていませんが、大丈夫でしょうか??
1°26'50”~「エイズとはどんな病気か」
初期のエイズ流行時には、エイズが「死の病」として描かれ、エイズに感染するとすぐに死に至るといった恐怖が広められました。今回の「コロナ」と似ていました。
さらにエイズが特定のグループ(例えば、ゲイ男性、ドラッグユーザー、アフリカ系住民)に関連付けられることで、これらのコミュニティに対する偏見と差別が助長されました。
世界を恐怖に陥れる病気はいつも同じような流れで広がります。
アーサーさんの意見は?
1°40'50”~アメリカ大統領選
トランプ対バイデン。今回のテレビ討論はトランプの圧勝。
討論会を仕切ったのは、どちらかというと反トランプのCNN。
CNNの委託を受けた調査会社SSRSは討論会を視聴した登録済み有権者による世論調査結果を速報しました。
結果は、トランプを評価した者が全体の67%、バイデンは33%。
トランプとバイデンの支持率は拮抗しており、支持する候補者を高く評価する傾向があることを踏まえると、世論調査結果は衝撃的な結果に終わりました。これからアメリカの大統領選は注目ですが、アーサーさんは選挙前に帰国してアメリカの様子を取材するとのことです。
※長い動画ですが、お時間のある方はどうぞ御覧ください。内容が内容なので有料とさせていただいています。また、動作環境によってはもたつく可能性があり、3つに分けた動画も用意しました。
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