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🇬🇹グアテマラ女一人旅 トラックの荷台に乗ってアティトラン湖先住民村巡り

今回は乗り合いトラックに乗って、以下の村に向かいます🚚

◾️サンタ・カタリナ・パロポ 【Santa Catarina Palopó】
◾️サン・アントニオ・パロポ 【San Antonio Palopó】

サンタカタリナパロポ の奥に、サンアントニオパロポの村があるので、同日に纏めて訪れました。両方の村はマヤ系先住民カクチケル族の村で、青い民族衣装が特徴のようです🫐👘🫐

◾️先ずはサンタカタリナパロポ 行きの乗り合いトラックを探します。

乗り合いトラックの乗り場を見つけるのにしばらく時間がかかってしまいました(いつも何を探すのにも時間がかかる笑)が、灯台下暗し。市場近くの教会の前に乗り場がありました。(他の場所にもみつけたのですが、ここの方が人が集まりやすいです)

バス停の標識などは無いので、人が居ないと不安になりますがここに必ず来るようです。(道路が閉鎖されていない限り)

赤い⭐️の場所です

念のために行き先を確認して乗り込みます。
(全て同じ方面に向かうようですが、行き先が違ったりするようです)

パナハッチェルの市場に買い物にくるサンタカタリナパロポの方々も多いようで、彼女達のブルーやパープルの民族衣装が目印になります☺️

◾️いざ、トラックの荷台に乗りサンタカタリナパロポ へ出発🚚

荷台に乗り込みます

各々、荷台に乗り込みます。一応、助手席も1人か2人?座れるようです。トラックも、船同様に人数が集まったら出発します。


お金は降りる時に払います。行き先にもよりますが、サンタカタリナパロポ までで5ケツァール位だったような記憶です。ちなみに、止まる時もバス停等はないので、降りたい場所で車体を「バンバン!」と叩きます。すると、車が停まりお支払いタイムになります🚚

シンプル村に行く場合は、誰かしら降りるので大丈夫ですが通り過ぎそうになったら、車体を手で叩きましょう🖐️

荷物が大きい人は荷台?に置きます
右の方はサンタカタリナパロポ /サンアントニオパロポの特徴的なブルーのウィピルを着ています
トゥクトゥクもあります

◾️サンタ・カタリナ・パロポ の村に到着🚚

到着

村に着いて、乗り合いトラックを降りると大きな広場?ステージがあります。ステージの向かいにある小道を湖の方に歩きます。

観光客は少ないものの(この時グアテマラは雨季)通りには、織り物をしながらお土産を営む女性のお店が並びます。

サンタカタリナパロポの民族衣装で
店を営む親子
美しい姿勢
アティトラン湖沿い

お土産ストリートを抜けると、アティトラン湖が広がります。平日に訪れたので人も少なく、美しい自然を堪能できました。

海水浴をする観光客
日陰でチルする現地の方々と
観光客
橋の下で洗濯をする現地の人々
男性版のこの村の民族衣装を着て
掃除をしている男性

湖を後にし、事前に調べて行きたいと思っていた CASA MUSEO という場所を探しました。本当に小さな村で、お店自体多く無いのですがなかなか見つけられず笑 

人に聞き、やっと発見💡なかなか分かりづらいところにあります🏠一階と二階に、民族衣装や民芸品が展示してあります。入場さ無料ですが、ドネーションとお土産に何か買うように求められます笑 私は古そうな織りのベルトを購入しました。

◾️サンタカタリナパロポ の観光後に、美術館?【CASA MUSEO】へ👘

レストランを併設しているので、ここでご飯を食べるのも良さそう。

中の展示は多くは無いですが、サンタカタリナパロポ の民族衣装の移り変わりが見れます。まぁ、ネットでも沢山出てくるのですが…現地で自分の目で学ぶのが旅の醍醐味✨

昔は赤いウィピルがこの村の特徴だったようなのですが、外国人旅行者に「青の方が売れる」というアドバイスを受け、青に変わったそう。なんとも意外な理由。笑

ちなみに、後日赤いウィピルを市場で探したのですが古い物も少なくなっているようでなかなか状態の良いものは見つかりませんでした。

そして、現地では紫のウィピルを着ている人が多く感じました。青を着ている人はお年寄りが多かった気がします。きっと、その時のトレンドがあるんですね。

日本人が日常着として着物を着なくなったように、伝統は少しずつ変わってく(失われていく)のですね。

今を見るためには、今足を運ぶ必要がある。と旅心をさらに揺さぶられました❤️‍🔥

右側は昔の赤い民族衣装
男性はあまり見かけませんでした。
ソロラの村の民族衣装等も飾られていました。

1回目は現金を持ち合わせて居なかったので、露天でウィピルを購入する為に後日また訪れました。小さな村ですが、美しい民族衣装と自然のある素敵な場所です。

◾️次は、サンアントニオパロポの村に向かいます🚚

この立ちっぱなしポジションも体験しましたが
割りと辛かったでした笑

トラックを降りた場所で、サンアントニオパロポ行きのトラックを待ちます。何度か来たトラックに聞くと、「サンアントニオパロポには行かない」と断られてしまいました。

しばらく待っていると、警備員が声をかけてくれました。サンアントニオパロポに行きたいと言うと、ここで待つようにと言われました。しばらくすると、警備員がトラックに話しかけて手招きしてくれました。サンアントニオパロポ行きのトラックのようです。

サンアントニオパロポ行きとそうでないトラックの見分けは私には全くつきませんでしたが、親切な警備員の方のおかげで無事にトラックに乗ることができました☺️優しいグアテマラ人🇬🇹✨

◾️サンアントニオパロポに到着

サンアントニオパロポの村に着くと、時間が遅かったのか市のようなものは無く村人もまばらでした。週末だったので、盛り上がってるものかと思ったので少し肩透かし食らった気分😅

とりあえず、村をフラフラ歩きました。山の上の方から、何だか音楽が聴こえるので向かってみました。山の上の教会?集会所でミサのようなパーティーが行われているようでした。流石にスペイン語も話せない分際で入っていく勇気はなく…笑

すると、その集まりの帰りと思われる女性達に遭遇しました。同じ色の民族衣装を着ていて、綺麗✨でもやはり、青ではなく紫のウィピルの方が多かったです。

紫?色のウィピルを着た女性達

小山を降りて、湖の方に向かいました。なだらかな傾斜に建つ家々と湖のコントラストがとても綺麗です。これで晴れていたらもっと綺麗なのだろう。

湖沿い
「星の王子さま」に出てくる「象を丸呑みにしたウワバミ」のモデルとなった山とのこと。
湖沿いでライブが行われていました🎸

◾️サンアントニオパロポのビジネスおばちゃんに遭遇👵👘

村をフラフラ歩いていたら、現地のおばちゃんに話しかけられました。民族衣装や刺繍は好きか?と、お店があるよ。と。

その時点では、お店などが見つけられずちょうど探していたのでありがたい!と着いていくと…

このお店(tienda)へ

何故かコンビニのようなTienda(お店)へ。ん?お菓子を売り付けられるのか?と不安になはり始めると、何やら奥から布(日本で言う風呂敷)に包まれた何かを持って来ました。

どうやら、自分で作った織物や刺繍の民芸品とのこと。なんか、色んな小物はかなりダメージの入ったウィピルもあり、不要品も入ってるような気はしましたが…

せっかく出してもらったし、おばちゃんの商売マインドもだいぶ強いし、何かしら買って帰りたい気持ちはるのだが…欲しいものが無く…おばちゃんはなかなか逃してくれないので、また来ると嘘をつき去りました🏃‍♂️💦

ごめんね、おばちゃん🙇

この地の特色の青の織物などが欲しかった…
お店の中は駄菓子屋のよう

売上には貢献出来なかったけど、貴重な体験になりました。ありがとう、おばちゃん🙏

その後、街中に織り機のある
お店も発見しました💡

◾️次はお目当てにしていた、パロポ焼きのお店へ🚶

湖沿いを散歩した後に、この村特有の焼き物のパロポ焼きのお店に向かいました。

村内にはお店がいくつかあり、アトリエが見れたり体験が出来るところもあるようです。
私はGoogle mapで見つけた↓こちらにお邪魔しました。

職人さんらしき人はおらず、3階建ての大きな建物に勉強をしながら店番をしている女の子1人しか居なかったでした。

営業しているのかさえ定かでは無い薄暗い建物に恐る恐る入ると、中には沢山の焼き物が✨貸し切り状態なので、ゆっくりみることができました。

お店の入り口
所狭しと並ぶ焼き物
1つだけ様子が違う…?笑
お会計中
道端にはこんなお店も

◾️サンアントニオパロポ街歩き

無事にパロポ焼きをゲットし、また少しアティトラン湖沿いを歩きました。すると、端の方に墓地を見つけました。メキシコもですが、中南米のお墓はカラフル。日本だとお墓=寂しい悲しい イメージがありますが、中南米では少し明るい気持ちでお墓参りが出来そう。

カラフルなお墓
メキシコやグアテマラで良く夜中に聞こえる
花火
政治に関わるメッセージだろうか?
何回見ても美しい

本当は、もっと天気が良かったら長く滞在したかったサンアントニオパロポですが、充分満喫したので帰り時につきます。

とりあえず、バス停を探しに中心地の方に歩きました🚶

墓地からバス停を探す途中に、何やら集会所を見つけました。現地の村の女性が集まり、鳥を割いて料理をしていました。同じ色の民族衣装の女性が集まると圧巻。感動しました。最後に素晴らしい光景が見れました。

※ただ、この村の女性は少し強固な感じもします。貧しい田舎街が観光地化した故でしょうか?お金にシビアだったり、強い物言いの方もいます。心得だけはしておくと良いかもしれません。

料理中の現地の方々

◾️乗り合いトラックに乗り、パナハッチェルへ戻る

そしてもちろん、帰りも相乗りトラックで帰ります🚚帰りは、墓地の近くに分かりやすい乗り場を発見👀 誘導員も居て、行き先を聞いてくれました。

ここは陽気な男性陣たちが居て、なんだか安心しました😌

係の人も
皆んなでパナハッチェル行きのトラック待ち

と、小さいながらもとても見応えのある村でした✨観光業を生業としているけど、村は未だ貧しい印象。コロナ前はもっと観光客が居たのだろうか…?豊かな自然はもちろん、村ならでは生活も垣間見れる素敵な場所なので、是非訪れてほしいです🧳

次の記事は、いよいよチキンバスに乗って少し離れたチチカステナンゴのマーケットに向かいます🏃‍♂️


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