ユーザーインタビューをしようとしたら、ZOOM案内が大変だった話
Arteryexでユーザーインタビューを担当している向野です。
最近、弊社の「パシャっとカルテ」アプリ利用者へのユーザーインタビューを行う機会がありました。「パシャっとカルテ」は、健康診断や血液検査、処方箋などを写真で撮影し、アップロードするだけで、データ化をするアプリということもあり、利用者の年代層が40~70代がコアな層となっています。
年齢層が高いユーザーが多いということもあり、なかなかZOOMの利用になれていないようで、実施まで苦労したので、気づきを書きたいと思います。
1.参加する端末の事前確認は必須!
まずZOOMで操作してもらうにあたり、PCなのかスマホなのかで操作してもらう位置が異なるので、参加する際に使用するのは、PCなのかスマホなのか、あるいはタブレットなのかは事前に確認しておきましょう。
インタビューする側はPCで操作することも多いと思いますが、参加者はスマホで入ってくるケースも多いので、PC画面をベースに操作を話すと、「そんなのない!」って言われることは何度もありました…。
2.事前の接続確認も必須!!
「ZOOM以前使ったことあるから、大丈夫!!」と言われて、いざ当日、時間になっても入室してこなくて、焦る…ということもありました。
参加者に電話してみると、「どうやって入るんだったっけ?」といわれることも多くあります。
前回の使用した設定がそのまま残っていることもあり、そのせいでマイクが通じないということもあるので、インタビューの2,3日前に事前接続確認をしておきましょう。
(操作説明マニュアルもあるといいですね)
3.スマホの参加者に画面共有する場合は、端末を横に!!!
インタビューの際、資料を見せながらお話を聞くこともあるかとあると思います。
その場合、図などの場合は、小さくて見えない場合があるので、少しでも見やすいようにスマホに横にしてもらうようにしましょう。
スマホを横に倒すようなジェスチャーと一緒にお願いすると、効果的です。
最後に...
インタビューでは、目的に応じたお話を伺うことが重要となります。そのため、こうした戸惑いを解消し、参加者もストレスなく、お話できるような環境を構築していくことが大切です。