【私が毎回の企画で在廊している理由】

本来在廊というのは、アートに興味があり、さらに言えば企画内容や作品の内容に興味があり、時間と労力をさいて来場してくださった方々に、つくり手である作者がより深い話やスタンスを伝えられる機会です。

そのため、アーティストも一生懸命に言葉を紡ぎ、求められれば作品を読み解くヒントを提供して、結果として成約作品が生まれる後押しにもなります。

私自身も、この前提に則っているため、在廊する時は毎回気合いが入っていますが、一方で別の意図も同時に存在しています。

それは、、、「世間のほとんどの人は、アートに興味がない」
このことを忘れないようにするためだということです。

私が最近力を入れているのは、百貨店での展開。グループ展もあれば、個展特集もありますが、会場の特性として様々なタイプの方がお客様として来場されるという点に関しては同じと言えます。

別の言い方をすれば、アートを購入したことがない方ばかりが、会期中に訪れることになります。

その環境下の中で、自分はどんな戦略を事前に練って、現場で立ち居振る舞うか?
何より、どんな作品を出品するかが問われます。

私自身は、アートファン以外にも届く作品を目指しております。

それが実現できているかどうかは、会期が1週間もあれば十分に感じられるのです。


#HEARTWORK
#絵画
#現代アート
#ハート
#HEART
#當代藝術
#艺术
#当代艺术
#contemporaryart
#artwork

いいなと思ったら応援しよう!