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36.5℃以下の体温は よもぎ蒸し療法士のお話

低体温

日本人の平均の平熱は、36.5〜37.2℃くらいだそうですが
最近36℃以下の低体温の人が増えています。

体温は免疫機能に大きく関わっていて、そのままでは病気を発症してしまう事があるので、低体温を侮ってはいけません。

健康な人でも癌細胞は1日5000個出来ている
と聞いたことはありませんか?

体温が1℃下がると免疫力は30%下がると言われてます。
つまり
1日1500個のがん細胞が生き残ってしまうことになるのです。

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低体温では血流が悪くなり、隅々まで栄養が運ばれず、免疫力も低下するため
体内でウイルスや細菌がはびこり、発病しやすくなってしまいかねません。

低体温になる原因

運動不足
過度のストレス
食生活の乱れ
寝不足
疲労
栄養不足
ホルモンバランスの乱れ
きつめの下着による締め付け
などなど

急に体温が低くなるのではありません。
日々の生活から徐々にそうなっていくものです
よく食べ
よく寝て
よく動きましょう。

昔の生活スタイルに比べて運動不足になりやすい上
加齢と共に基礎代謝※が落ちていくので
熱を生み出す筋肉を増やすのは大切です

※基礎代謝…呼吸や消化吸収その他、じっとしていても消費する
必要最低限のエネルギーのこと
一般女性 約1,200kcal/1日
一般男性 約1,500kcal/1日
基礎代謝が落ちるとエネルギーが消費されなくなり、内臓脂肪が増加します

また、加齢による筋肉の減少は、1年で1%という説があります。
しかし、1日動かないと0.5%筋肉が失われるそうです。
ということは、毎日適度な負荷をかけ続けなくてはなりません。
つまり運動ですね。

複雑な現代社会でのストレスは、より強く複雑になっていますが、そのストレスを筋肉を分解して緩和するため、強いストレスは筋肉を痩せさせ、それが低体温の原因になる、という負のスパイラルを招く事態になっています。

あと、快適な温度設定されている屋内で生活をしていると
脳の体温調整機能を刺激されなくなって、発汗機能が働かなくなって低体温になる事もあります。

季節に応じた生活も大切です。

体温を上げるために

◯毎日30分歩く
ヒトの筋肉の70%は下半身にあるので、歩くことで効率よく筋肉を鍛えることが出来ます。
初めは10分を3回に分けるなどでもOK
気温の低い早朝に行うと、体温が約1℃上がり毎日8g内臓脂肪を減らすことが出来ます。
嬉しい副産物ですね。

◯スクワット

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下半身の筋肉を一度に鍛えると、脂肪が落ちて筋肉もつき血流が良くなります。

◯入浴
湯船に10分つかれば、約1℃体温が上がります
毎日続けることが大切です。

◯体温以上の白湯を飲む
冷たい水では内臓の体温を下げてしまいます。
飲むなら体温以上の白湯を飲みましょう。

◯保温
腹巻、カイロ、湯たんぽ
女性だけでなく体温が低い男性が増えているそうです。
ズボンの下にもう1枚増やしましょう。
アウターに響かない様な腹巻は、おすすめです。
デスクワークの時に、温かいペットボトルをタオル等に包んで湯たんぽ代わりに太腿の上や腰に置くと気持ちいいですよ。
太腿には太い血管があるので、素早く全身に熱を運んでくれます。

そうすると
基礎代謝が上がって太りにくくなり
ストレスに強くなり
腸や脳も活発になり
病気になりにくい体になり
血流が上がって新陳代謝が活発になり
若々しい体を維持していけるでしょう。

え?
そんなにできないって?
それなら、血流を上げるお手伝いを
よもぎ蒸しでいたしますよ^^

よもぎ蒸しのことについては、また後日



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