強さも弱さも全部受け入れた自己肯定感 〜個人的オピニオン〜
今年のゴールデンウィークは屋外のイベントも特に無いので、連休初日(仕事は有給取得)の今日は家の整理を進めました。それと同時に、携帯の「お気に入り」に登録されている数が多すぎたので(その時に登録したけど放置した)、ブログとしてアウトプットしようと思いました。
独身男女と既婚男女の自己肯定感の違い
上のリンクにあるのは、トークイベントの一部をかいつまんでますが、注目したのは「ソロ男・ソロ女は「有能な自分」しか肯定できない」ということ。
おもしろいのは、既婚の男性と女性って、有能感がマイナスなんですよ。「俺・私は大して有能ではない」と思っているんですけれども、逆に自己肯定感はめっちゃ高いんですよ。ソロ男、ソロ女の人というのは、自己有能感はそこそこあるんですけれども、自己肯定感は有能感を超えないんです。何が言いたいかというと、有能である自分しか肯定できないんです。
要するに、既婚の側にいる人たちは、良し悪し関係なく自分であると認めているのに対して、独身の側にいる人たちは、良い部分だけの中でしか自分を認められないということ。私は読んでてそう理解しました。
そういえば、自分も良い部分は認められるにしても、悪い部分はどうしても隠し通したいという気持ちが未だに強い。自分を否定されたような気がしてしまい、相手に嫌われる恐怖心も相まって、そのままにするのが居心地が悪いんです。
自己肯定感と言っても、独身の私の場合は良い部分だけを抽出した、かなり都合の良い代物だということ。すごく身につまされる内容でした。
自分の弱さを認める
ダメな自分を認めるのは、口で言うほど簡単なことではない。私も十分にできていないので、偉そうなことは言えませんが、自分の弱さを認めるからこそ、結婚してもパートナーと補い合うことができるんでしょうね。
ソロの視点から見れば、自分が弱い立場に置かれたくないから、自分の弱さを認められない。そんなところでしょうか。
欠点を自分の魅力として、新たに昇華できるかどうか。それが互いに補い合うことへの第一歩だと思います。
自分がロールモデルとして見ている方のツイートが、まさに答えを示してくれていたので、載せることにしました。良い悪い全部含めての自己肯定感として、改めて再構築できたらと。今後の目標として。
おわりに
自分の弱さを認める過程は、何も恋愛(結婚)に限ったことではないですが、独身と既婚でこのような分け方があるとは、面白いと思いました。
そういえば、自分の病気(うつ病)のことをカミングアウトすることで、相手からの見られ方を過剰に意識しなくなりました。
虚勢を張ることが必要な時も未だありますが、昔に比べてマシになった実感はあるので、自分なりにダメな部分も受け入れていこうと思います。