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碧志摩メグ10周年を祝うと同時に、「彼女」が「殺されそう」になったときに署名で立ち上がった9年前の記憶を思い出して書く(当時の資料もあるよ)。
碧志摩メグ(あおしま めぐ)という、三重県は伊勢・志摩の観光キャラクターがおりまして。
このキャラクターが10周年を迎えた。と言う事で、おめでとうございます。と書くと同時に、存続の危機を迎えた2015年の秋に、ギリギリで生き残ることに貢献することが出来た者として、本当に誇らしくもずーっと長く続いてほしいとお祝いを述べさせていただきます。
おめでとうございます!!
— 劣等民族Artane.🦀サルに、謝れ。🇷🇺☭🇺🇦@Fランωツイッタラー/コロナは風邪でない (@Artanejp) December 8, 2024
15年の初夏、ろくでもない自称フェミニスト連中から標的にされ、彼女ら彼らが組織動員をかけて圧力署名をやってるのが一方的に持て囃されてるのに憤って「カウンター署名」をやって、数千筆の熱い声を届け、最悪の事態を回避するのに貢献できた者として、本当に感慨深いです
※この文章は、「資料編」を除いて全文無料で読めるようにはしておきますが、お値段をつけておきますので、どうか、「投げ銭購入」や「サポート」でのご支援をよろしくお願い申し上げます!!
碧志摩メグという、伊勢・志摩の観光振興のために創造された、海女さんキャラクター。
「碧志摩メグ」というキャラクター自体は、2014年の12月9日に誕生したようです。当時、伊勢では伊勢神宮の横にある菓子店の老舗の「赤福」の問題とか色々とあって、観光が落ち込んでいることがあって、観光を盛り上げようという目的で出てきた、伊勢の海女さんをモデルにした「萌えキャラ」(これいい加減死語だと思う…)で、観光を盛り上げるために観光協会の公認キャラクターにしてどんどん地元で使ってもらおうと、申請を始めたのですが…。
おはよー🌅みんな💕
— 碧志摩メグ 🦐 公式 (@aoshimamegu) December 8, 2024
明日で『碧志摩メグ』と命名されて10年🎊
感極まるやん😭
全国のみんなのおかげやに🦐https://t.co/4XEX5Vuggh
✨明日18時✨スタート達成に向けて🎌
ヨロシクやに💘 pic.twitter.com/jrI9foKxN2
自称フェミニスト達が、碧志摩メグを「殺し」にかかった。
ところが、確か、半年ほどした2015年の6月。自称フェミニスト達が碧志摩メグに対して目をつけ、女性の表象がどうだとか性的表現だとか、ごくごく一部の・百人以上いる海女さんたちの一人二人に「海女を侮辱してる」と自称フェミニスト達が言わせるなどしてバッシングを始めたんですよね。
奇しくも、この人たちは例えばキリスト教矯風会(破門されたほうです)を後ろ盾にした団体に属してたり、後年草津町の揉め事で反町長派の女性町議が、町長からレイプをされたとウソの「告発」をして町内が大揉めになったときに、「セカンドレイプの街・草津」などと街宣やデモをしたり・AERA誌などに攻撃的な記事を書いた人々と、重なってる場合が多かった訳ですが。草津町の「性暴力事件」がでっち上げだと確定した今になっても、この人たちはきちんとした謝罪も自己批判も一切やってない場合が大半です。僅かな人たちといくつかの団体が、形式的な謝罪を行ってはいるようですが。
横道にそれましたが、同年の8月頭くらいに、「明日少女隊」を名乗る自称フェミニストで自称アーティストの人たちが、当時伊勢市観光協会に公式キャラクターとして採用してほしいと申請を行っていた碧志摩メグに対して、猛烈な攻撃を行い、公認を却下するだけでなく、キャラクター自体をすべてなかったことにしろ。的な署名を立ち上げたんです。
※最後に、「資料編1:当時のカウンター署名よびかけ文」として、全文再掲しておきます。
https://www.change.org/p/志摩市-市長-大口秀和-志摩市観光戦略室-志摩市サミット推進室-maribon事業部-三重県志摩市公認萌えキャラ作成事務局-津地方法務局-三重県志摩市公認萌えキャラクター-碧志摩メグ-の公認を
※以下のWikipediaの記述には、明日少女隊の「成果」はあっても、私達の「カウンター署名」などの「護る戦い」については書かれてない。と言うのが、今のWikipediaの息苦しさを象徴してるように思えますが。
碧志摩メグを「やめさせろ」と言う、組織動員的な署名とメディアスクラムに晒され諦めムードも色濃い中で…。
そして、この署名は、フェミニズム系のメーリングリストや市民運動系のメーリングリストで根回し的に署名の呼びかけが多分されてたのでしょう(昔そういう光景を多く見てたので…)、一週間もしないで5000筆を超える署名を集めるようになります。
いつもの組織動員だなぁ。と最初は私も様子を見てたのですが、この、組織動員で得た署名の数を盾にして、自称フェミニスト達がネットでもリアルでも暴れだして、伊勢市内でも街宣や示威行為(パフォーマンス)を行い始めたんですよね。そして、ハフポストやバズフィードなどの自称リベラルなメディアがこのデモを取り上げて、伊勢市観光協会にせよ碧志摩メグを作り出したMaribon社にせよ、徹底的にたたけ!許すな!という記事を出して同調者が増え始めてた。
それに対して、まだまだ「嵐がすぎるまで頭を下げてればいいんだ」と言う文化が根強く残っていたオタクの人たちは、殆ど動かなかった。水面下でいくらかの人たちが動いてたようではあるのですが、どう考えても、自称フェミニズム運動の・メディアをも巻き込んで組織動員も存分に行ってる活動と比べたら、明らかに劣勢だったし、ネットに限らず世間の空気感として「何やってもどうせ無駄だ」と諦めムードが漂っていた。
「嵐が過ぎるまで頭を下げてればいい」という、90年代から続いてきてる”文化性”に、私自身が流石にうんざりして「カウンター署名」を始めてしまった。
で、そういう感じで、またまたなすがままにやられて・自粛自粛で終わるのか。と私が流石に頭にきたんですよね。碧志摩メグを亡き者にしようとする自称フェミニストたちにも、その状況に対して諦めムードでいる人たちにも。正直今だから言えるけど、どちらにも相当ムカついてた。
なので、衝動的に、署名を始めたんです。
碧志摩メグを伊勢市の観光キャラクターから外すのをやめるのをやめろ。要は、バカな圧力に屈せず公認キャラクターにしろ。と言う署名をね。
最初は極めて低調なカウンター署名だったが、「ねとらぼ」が取り上げたことで人々が知り、熱い言葉と共に署名が急増し始めた。
当時からTwitterは、私のような意見の人間に対してはシャドウバンやなんやで言葉が拡散しにくいような細工がされ始めてたのと、私自身がお世辞にも評判のいい人間ではないのもあって、最初署名は低調でした。けれども、この「碧志摩メグ」事件を、確か「ねとらぼ」が取り上げたときに、私の署名について紹介する記事を一本掲載してくれたのが幸いして、署名を始めてから一週間くらいした頃から一気に署名する人々が増え始めました。
署名に関して、組織動員で数を稼ぐやり方をしてきてる「向こう側」と同じやり方をやってもこちらが不利なのは変わらない。組織動員をできる体制もなければ、向こう側のように、それこそ野党や左翼だけでなく自民党などの与党や極右・更には警察関係者とも裏で既に手を組んでて、当時ですらある程度まではマスコミも動かせたような人々に勝てるわけがない。
ならば、別のアプローチで「王道」を模索するしかない。それは、署名する人々一人ひとりの熱い言葉を、署名というメディアに乗せて、関係者に送りつけた上で、署名を呼びかけた私も関係者それぞれに個別に思いを綴った手紙を添えて、それによって「説得」する手法で行くしかない。そんな事を、前から温めてはいたので、実行してみたんです。
署名を呼びかけるに当たって、組織動員で数を稼いでくる相手と同じやり方では勝てないから、熱い言葉添えてくれ。と言うのを、呼びかける時毎回毎回くどいくらいに書いていたのを覚えています。
カウンター署名が集まり・世の中の諦めムードも変わり始めた。
そういう風にして、確か1000筆超えた辺りから、ネットで碧志摩メグの件を「あきらめていた」多くの人たちの空気も変化していったのを覚えてます。自分たちにやれることが未だあるじゃないか。諦めてばかりじゃどうしょうもないじゃないか。そういう感じに空気が変わった。そして、それは、署名活動が完結した後も、空気の変化として続いてます。
熱い言葉とセットの署名を武器にして、関係各所を手紙で「説得」した末の政治決着で、碧志摩メグが生き残れた。
さて、署名の結末としては、11月頭までに二千数百筆を集めた所で、碧志摩メグを世に出したMaribon社が観光協会への公認申請を取り下げる代わりに、非公認キャラクターとして使って下さい。と、伊勢市内の企業やお店などに対し「開放」することで決着する、そういう政治決着で幕を閉じました。
その発表の後少しの間署名を継続して、11月の終わりだったか12月の頭だったかに、既に締め切った署名の全てを関係各所に送り・「政治決着」に対してのお礼のような手紙を添えて、送りました。
毎回、署名は、コンビニのコピー機で印刷して、一部あたり100ページ超える感じになったりしてたので、それを封筒に詰めて、各々の送付先に宅急便で送る。という形を取ってたので、当時カンパしていただいて本当にありがたかったです。
あのカンパがなければ、早々に署名をやめる選択に走ってたかも知れないですので。
碧志摩メグを生き残らせるための署名が「成功」して、はや、9年が経った今…。
あれから、はや、9年。
碧志摩メグは、まだまだ元気に生き残っています。10周年記念のクラウドファウンディングが始まったようです。
そして、多くのご当地キャラで「萌え系」(だから、これ死語では?)が普通になる一方で、温泉むすめに対するバッシングが自称フェミニズム運動から起こり・その中で一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃氏が、米山隆一・室井佑月夫妻とのレスバで圧倒的な不利になったのからの逃げ先の標的に温泉むすめを選んで取り巻きや支援団体と共に組織的な攻撃に走ったことは、暇空茜氏がいわゆる「WBPC界隈」の左派泥棒政治に関して調べ始め・住民監査請求や住民訴訟を行う直接のきっかけになりましたし、同時期に、フェミニスト議連の当時の代表者が松戸市のご当地VTuberキャラクターの戸定梨香(とじょう りんか)にいちゃもんとしか思えないようなケチをつけ、千葉県警の松戸署と防犯や交通安全の啓発活動でのコラボレーションを行おうとしたことに対して非難し・政治的圧力をかけてコラボレーションを潰したことに始まる、反表現規制オタクと自称フェミニズム運動の全面戦争が今も続いてるのですね。
「護るための戦い」は、まだまだ、当面続く。
戸定梨香に関しては、今週の日曜・12月15日に秋葉原のメイドカフェでコラボレーションイベントが行われる予定だったのが、放火予告や殺害予告・殺傷場面を移した写真などが多数送りつけられ、警察沙汰になるような事が起きてるし、そのような脅迫やイベント妨害が頻繁に行われたりしてるという、ひどい状態が続いています。
【めいどりーみんコラボ開催についてのお知らせ】
— VASE【公式】 (@vase_ase) December 12, 2024
12月15日に開催を予定しておりますめいどりーみんコラボイベントについてお知らせいたします。
今後の対応・ご案内につきましては続報をお待ちください。 pic.twitter.com/WufL48MVo8
そういう中で、男女の「オタク」の中での矛盾や葛藤という問題も少なからずあり、問題を先送りしてきたのも色々限界に近づいてる感じがあり、早急にどうにかしないとマズい感じすらあったりなど、順調とは言えないところはあるとはいえ、「護るための戦い」は、あのときからまだまだ当面続いていくことになりそうです。
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