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東大寺僧形八幡神坐像 (快慶作) 国宝指定日 (1957年2月19日)

僧形八幡神坐像 (鎌倉時代 快慶作 木造彩色 東大寺勧進所八幡殿) 国宝指定日  (1957年2月19日) 

東大寺大仏の鋳造時に大仏の守護神として宇佐八幡から勧請された
東大寺鎮守の八幡宮 (現・手向山八幡神社。東大寺の南東部に西面して立つ。) 
の神体 (創建当初の神像は平安末の兵火で消失。) でしたが、
1868年 (明治元年) の神仏分離令により東大寺に移されました。
毎年10月5日の転害会の日のみに開扉。 像内銘文により鎌倉時代 1201年 (建仁元年) の作と確定。像高87.1cm. 制作当初の彩色が鮮やかに残っています。 
勧進所の西奥の八幡殿に (東横の大仏殿がほぼ見える位置に) 東面して安置。

平安時代以来の本地垂迹説 (ほんじすいじゃくせつ。神道の神を仏 [本地仏] の、「迹 [あと] を垂れた」=「仮 [権] に現れた」、化身 [権現] と見なす説。平安末から鎌倉時代に全ての神社に本地仏が定められる。明治政府の神仏分離令まで、日本の寺社の形式だった。)
に基づき、八幡神 (応神天皇と同一と見なされる。) が八幡大菩薩とされたことにより、
僧形八幡神 (そうぎょうはちまんしん)  の彫像画像が多く作られました。

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🔍 東大寺公式ページ 

🔍 文化庁公式ページ「東大寺僧形八幡神坐像」快慶作 鎌倉時代 木造  

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