アコースティック・ギターで遊ぶ心 Ⅱ ローズウッド
先日のアトリエマガジン🎨
多くのみなさまにご高覧頂きありがとうございます🎼
流行では動画付きでそれぞれのギターの音色お聴き頂くのと思うのですが、
私はレッスン室や、コンサート、音源作品という、リアルの空間と、生の本物の音楽時間を大切にしておりまして、
こちらでは読み物として、どうぞ楽しげな雰囲気が伝わりましたら幸いでございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
教室の備品ギター。
こちらもまたまた眠っていた良質の美品ローズウッドギター。
その独特の趣におっ、と思っておりました。
弦高が高く、レッスンに伺うようになった五年間はあまり使用せずに眠っていたのですが、
ふと、ここ数日間思い立ち、改めて調べてみると、現行のモデルより前のギター。
年々、希少で高価な材料のローズウッドです。
今作ると高価な値段になり、これからますます希少な楽器になっていくなと。
眠らせておくには勿体ない!と、
スタッフさまにお願いして、弦高調整頂き、クリーニングもして、ピカピカになり、とても奏でやすいセッティングに仕上げて頂きました。
調整・手配をありがとうございました。
ギターも生徒のみなさまも喜んでいます。感謝申し上げます。
オールマホガニーのギターになってから、ご縁のある木のギターは色々と音色と響きを体感してみたい。
アコースティック機材も色々と試してみたい。
またその体験や感覚もレッスンで伝えることが出来たり。何より遊ぶ心。
アコースティック・ギターに携わり、探求や追求していける事が楽しいですね。
レッスンの日に。
生徒さんに珍しい弦楽器のチューニングを教えて頂きました。
「どんな響きがするんだろう??」
と、ピン!と閃き、その音名を、ギターでなぞり、コードを創る。
生徒さんご帰宅後に、一人でホワイトボートを使って創作・研究タイム。
みるみるとアイデアが発展して行き、新しいコードフォームや、フレーズが生まれました。
曲のイントロや、セクションのリフにもなりそうな。
弦のファンタジーあふれる響き。
今まで使った事のないコードボイシング&フォームも出て来ました。
そこから一つ道をそれることで、また新しいものが生まれる。
まちがいや、ミスで押さえたものも、新しいサウンドに昇華や発展する事が出来るのが、自由なギターハーモニーの魅力。
こうやってイマジネーションをふくらませて、新しいサウンドを創れるところが、アコースティック・ギターの魅力と、遊ぶ心。
その新しく生まれたものを、自身のギタースタイルや作品に加えたり、
アンサンブル・セッションの機会に自在に繰り出せるようにしたりと、
描ける音景色が増えて、深まっていきます。飽きることがありません。
このように教室での環境や、生徒のみなさまからは本当に毎日のように"音の宝物"を頂いています。
芸術家として幸せな日々です、本当にありがとうございます。
私は2010年頃のインターネットの感覚で、ホームページや芸術活動報告ページとして、snsやネット利用しています。
レッスン室や、コンサート、音源作品という、リアルの空間と生の本物の音楽時間を大切にしておりまして、
インターネットはホームページの一環として利用しています。
絶妙で丁度よい距離感で。
このギターはどんな音がするんだろうか?
あの店に今度いってみようか?
探してみよう!
実践で使ってみよう、実際に試してみよう!
足を運んで見よう
生で体感しよう
と、"想いを馳せる時間"があった2000~2010年頃。
この心と時の余白が、また味わいのある人生の時間だと思っています😊
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