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書くこと。という話

こんにちは、一般人です。
この文章が完成すれば、3日連続で投稿できたことになります。この文章が書きあがることを心のどこかで微かに祈りながら、文章を書いているところです。
可笑しな話であります。文章を書こうと思い立って、文章を書いているのは自分のはずであるのに、この文章が書きあがることを祈っているのです。ただ、そんなことならば、初めから書かなければいいじゃないか、というとそれも違うような気がするのです。

決めました。今日は、書くことについて書くことにしましょう。タイトルにもなっていることと思います。

自分はいったい何を書きたいのか。
きっと、何か軸のぶれない伝えたいことがあって、それを誰かに伝えたい、なんて崇高な心がけのようなものはなくて、その日その時、ただ何か漠然と書きたいという衝動に身を任せているだけのような気がしてくるのです。
決して言葉遣いや文章が上手なわけではないのだけれど、それでも、文章を綴りたい、という身の丈に合わないことをしてみたいのです。自分のなかにある、形のない衝動と、半端な思いを形に残しておきたいのです。

私は読書が好きですし、文章を書くことも好きです。在学中は、本気で物書きになりたいなんてことを思ったこともあります。その夢のような、野望のような、浅はかでも、たしかに私の内にあったその微かな火を自分で卑下し、苦笑することはありますが、人に笑われたくはないのです。私は生来、欲というものがあまりありません。クリスマスや誕生日などのイベントごとのプレゼントはいつも困ったし、将来の夢やなりたい自分をはっきりと自覚したことはありません。そんな私に朧げにあった、その生への希望を、こうしてわずかばかりの形で、書くという行為で昇華しているのかもしれません。

私はかなりの現実家で合理主義ですので、就職を選択しました。その選択になんの後悔もない、というか別段の感情はないですが、こうして暇な勤務時間に文章を書けていることはありがたいことなのかもしれません。

このまま書き連ねていくと、いよいよ終着点が分からなくなりそうなので、今回はこの辺りで。


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