【初めての開業】お店の根幹はしっかり考えよう|メニュー構成の考え方
▼ 準備の初期段階で考えたい「メニュー構成」
飲食店の根幹ともいえる「メニュー構成」ですが、初めての開業時は早々に検討した方が良いです。
メニューが決まらないと仕入れ業者も決められませんし、理想とする売り上げが現実的に実現可能なのかも考えられません。
ですが、「自分でメニューを決めるには、どうやって考え方いいのかわからない」という方も多いでしょう。
今回は、初めての飲食店開業時の「メニュー構成」の考え方を解説します。
▼ 基本的なメニュー構成の考え方
まず、メニュー数に関してですが、下記の流れで考えましょう。
メニューを考える際に陥りがちなのが、「なんでもおいているお店の方が良い」という考え方です。
この考え方でメニュー構成を考えてしまうのは大変危険です。
今の時代、お客様は「このお店のこのメニューが食べたい」「このお店はこのジャンルの料理を食べられるから行きたい」というある種の”専門性”を求めています。
「どんなメニューもある」=「特色がない」というとらえ方になってしまいます。
ですので、メニュー全体で約40種、カテゴリは6~8カテゴリに絞って考えたほうが良いです。
次にメニュー価格についてですが、下記の軸で考えましょう。
▼ メニュー構成における”PDCA”
開業時のメニュー構成は、あくまで「スタートライン」です。
顧客の反応や収益状況、死に筋商品の分析を行い、よりベストなメニュー構成に近づけていく必要があります。
ここで、「PDCA」という考え方を紹介します。
「PDCA」とは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったもので、業務改善の流れのことです。
メニュー構成だけではなく、業務全体でこの「PDCA」を高速で考えていくことが今の時代で生き抜く秘訣です。
メニュー構成も約3か月を目途に改善していくことをおすすめします。
▼ 魅力的なメニュー構成を考えましょう
魅力的なメニューは店内だけではなく、ネットを活用すれば店外の人に広く知ってもらえるのが現代社会です。
ですが、中途半端なメニュー構成は誰も魅力に感じません。
ですので、メニューはじっくり考える必要があり、開業準備当初から考える
必要があります。
アートワン住地では、これまで10年以上飲食店開業のお手伝いをしてきました。
事業計画や融資、出店場所などの相談を承っておりますので、神戸/姫路/加古川/明石/高砂/東播/西播/三木/加東/加西のエリアで開業をお考えの方は、下記のウェブサイトを覗いてみて下さい。
↓ウェブサイトはこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?