笑門来福 2022.02.18

立春を過ぎ、朝の日差しが教室を明るく照らしています。

昨年9月から始まった予科後期クラス。
秋が深まり冬に向かって織り始めた色合いが、雪の朝、春の兆し・・・と、季節の移ろいに心が揺れ動き、生徒の皆さんが織りなす色も自然と変わってきています。

共に染め、ともに織り、日々のささやかな変化や大事に思うことを語り合える仲間と過ごした豊かな時間の中で、自分の中から生まれてくる表現に驚いたり喜んだり、時には悩んだりしながら織り上げられた裂。



最終日の合評は、もう間近です。
それぞれが織に込めて思い描いてきた情景を、皆で語り合える時間が楽しみです。



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