「どこからパー3を始めるか」を決めたら妻のスコアが安定してきた話
こんにちは。MG(えむじー)です。
今年一年で妻のスコアが劇的に安定したので、その取り組みを紹介します。
妻のゴルフ歴とスコアの悩み
ゴルフを始めて約2年になる妻。ベストスコアは102ですが、ちょっと前までの平均スコアは120台。いつも「100切りが遠い……」と悩んでいました。
一番の原因は、ティーショットやセカンドショットでのプレッシャーです。「ナイスショットしなきゃ」と力んでミスを繰り返し、気づけばトリプルボギーやそれ以上になっている。スコアが乱れると集中力が切れ、さらに崩れてしまうという負の連鎖に陥ることもしばしば。
普段、妻に対してゴルフのアドバイスすることはほとんどないのですが、「どこからパー3を始めるかだけを考えたら、ティーショットが楽になるかもよ」と伝えたら、これがうまくいきました。
「どこからパー3を始めるか」
そんな発想から始めたのが、「どこからパー3を始めるか」を決めるラウンド方法です。ゴルフのコース全体を「ショートコース」だと考え、まずはグリーン手前の安全な地点からスタートするパー3をイメージすることにしました。
具体的には、ティーショットの段階で「グリーンの手前〇ヤードあたりからパー3を始めよう」と決めます。そして、パー3開始地点までは「安全に運ぶ」ことだけを考える。ティーショットで林に入れたり、大きなリスクを取る必要はありません。集中力を上げるのはパー3開始地点に到着してから。そこからが本当の勝負だと割り切って考えます。
この方法を取り入れたところ、妻のスコアは劇的に変わりました。それまでの120台が嘘のように、100台前半で安定するようになったのです。
スコア安定につながる具体的な実践方法
では、この「パー3開始地点」を実際のラウンドでどのように考えていくか紹介します。ポイントは以下の3つです。
1. グリーン手前100ヤード以内の一番安全なところを「パー3開始地点」とする
ティーショット前に、ホールレイアウトを確認して、グリーン手前100ヤード以内のエリアでフェアウェイが最も広くなっているところを探します。もしくは花道の延長線上のポイントを探します。慣れてきたら自由に決めていいですが、最初はある程度形式的にパー3開始地点を決めていきます。
2. 「準備エリア」と「パー3エリア」を切り分ける
ティーショットからパー3開始地点までを「準備エリア」として位置づけ、気楽に運ぶことだけに集中。パー3開始地点からは「パー3エリア」として、集中力を高めてプレーします。この切り替えが、精神的な負担を軽減します。
3. 振り返りと調整
ラウンド後に「パー3開始地点の設定は適切だったか」を振り返り、次回の目標地点を微調整します。妻の場合、最初はグリーン手前30ヤードを設定しましたが、現在では60ヤード手前まで伸ばしました。パー3開始地点の距離を伸ばしていくことが上達することだと思ってます。
結果として、妻はティーショットで大きくミスすることが減り、スコアも100台前半で安定するようになりました。彼女いわく、「どこからパー3を始めるか」を考えることで、ラウンド全体に余裕が生まれたそうです。
まとめ
ショートコースを回る意識で、グリーン手前の「パー3開始地点」を設定することで、プレッシャーを減らし、集中力を段階的に高めることができます。この方法を実践した結果、妻は120台から100台前半へとスコアが安定し、ゴルフが楽しくなったようです。
特に練習することもなく考え方を切り替えるだけで済むので、ぜひ次のラウンドで試してみてください。
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