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グリーン上でボールがどれくらい曲がるかを予測するための知識とガジェット

こんにちは。MG(えむじー)です。

突然ですが、みなさん、レーザー距離計は使っていますか?
ピンまでの残り距離や、バンカーまでの距離を測ったりするのに役立つガジェットです。

ある日、距離計を使っていて、こんなことを考えました。

「距離計って土木工事の測量で使う道具っぽい。そしてゴルフ場は土木工事で成り立ってる。距離計以外にも、測量で使う道具はゴルフに使えるんじゃないか」

今回は傾斜計という測量ガジェットを使って、勘に頼るパッティングから脱去しようというお話です。


傾斜計に辿り着く

測量器具の中で、真っ先に目をつけたのが傾斜計(水平器)でした。
調べたところ、傾斜計つきのグリーンマーカーがあったのでAmazonで購入しました。


すごく便利だと思う反面、ボールマーカーはお気に入りのやつを使いたいし、毎回グリーン上で傾斜計を使うのは姑息な感じがして嫌です。


傾斜計と感覚の融合に取り組む

理想的なのは、自分の感覚をデジタル化して、これくらいの傾斜なら1度、これくらいなら2度と判断できるようになることです。アナログとデジタルの融合ですね。そうすれば、定量的に再現性高く傾斜が読めるようになります。

そのために私がやった訓練がこちらです。

  1. 傾斜計を持って練習グリーンに行く

  2. いろんなところに傾斜計を置いて、このくらいの傾きが1度なんだな、これくらいが2度なんだなと憶えていく。(3度くらいまでの傾斜は一般グリーンでもあります)

  3. 別の練習グリーンに行って、足裏の感覚を頼りに傾斜を推定する。その後、傾斜計を置いて答え合わせする

  4. ある程度、感覚と数字が同調するまで1−3を繰り返す

これですね、練習グリーンにいる他のプレーヤーから変な目で見られます(笑)
「あの人何してるんだろう」という視線をバンバン感じます。

幸いなことに、私の場合は2ラウンド分の朝練習で感覚が身についたので、早々に切り上げました。
自転車に乗れる感覚と同じで、一度憶えると時間が経っても傾斜がわかるようになります。


エイムポイントがすんなり使えるようになる

ここまでくると、エイムポイントが使えるようになります。
プロゴルファーがグリーン場で指を立てて片目を閉じて見てるアレです。
詳細を説明するわけにはいかないので、概要が書かれた雑誌を紹介します。

グリーン上でボールがどれだけ曲がるかがわからず、勘でやってる方は劇的に安定すると思います。パット数が1ラウンドで30回くらいになると、かなり楽に90前後のスコアが出ます。100切りを目指す方は、ぜひ試してみてください。

では。

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