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バンカー、ラフ、OB…あなたのスコアはどこで失われているのか?

こんにちは。MG(えむじー)です。
今回のテーマは「ゴルファーはどこでスコアを失っているのか」です。

スコアを蝕む「見えない敵」

ゴルフを始めてしばらく経つと、多くの人が「スコア100切り」を目標に掲げます。しかし、この目標に挑む中で、ある罠に引っ掛かります。それは、「明らかにスコアを崩す場面」以外でのスコア損失に気づかないことです。

「普段通りラウンドしてるはずなのに、上がってみたらスコアがなぜか悪い」

このように感じたときは、気づかないうちにスコアが蝕まれてる可能性が高いです。
スコアを蝕む要因のひとつである「見えないスコア損失」をどう減らすかについて考えていきます。

見えないスコア損失の実態

スコアを改善するためには、どの場面でスコアを失っているのかを具体的に知ることが大切です。以下は、ラウンド中によくあるシチュエーションとその潜在的スコア損失(トラブルのコスト)の実態です。

ChatGPTにて生成したシチュエーション別スコアロス一覧


見えないスコア損失を最小限に抑える方法

では、これらのスコア損失をどのように減らせばいいのでしょうか。ポイントは2つ、「トラブルを避ける工夫」と「見えないスコア損失を比較する」です。
一回あたりの損失は一打未満であっても何度も繰り返すと大きな損失につながっていくので、全力で回避していきましょう。

1. トラブルを避ける工夫

当たり前ですが、トラブルエリアに近づかないことが最優先です。
「それができたら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、その通りです。徹底してやるには根気と覚悟が必要です。

一番簡単なのは『トラブルエリアまで絶対に届かないクラブで打つこと』です。
池やグリーン近くのバンカーに入れてしまった際の損失は、絶対届かないクラブで刻んだときの打数より大きくなります。

守りに入ったゴルフは面白くないと感じるかもしれませんが、いいスコアがでればそのような感情は吹き飛びぶと思います。

2. 見えないスコア損失の重さを比較する

シチュエーションによって「見えないコストの重さ」は違います。

例えばグリーン手前に深いバンカーがある場合、手前に刻むか、絶対に超えるクラブで打つかを選択することになります。しかし、バンカーを絶対に超えるクラブで打つと今度はグリーンオーバーの可能性が出てきます。

ここで「見えないスコア損失」を比較します。

グリーン手前のバンカー: +1.3打/1回
グリーンオーバー: +0.7打/1回

もちろんコースによって調整する必要がありますが、グリーンオーバーさせた方が怪我が少ないということがわかります。

このような期待値計算ができると、余計な打数が減っていきます。

まとめ

スコア100切りを阻む最大の敵は、OBや池ポチャだけではありません。ラフやグリーンオーバーといった「一見無害にみえるシチュエーション」が、あなたのスコアをじわじわと奪っています。その損失を定量的に把握し、それを避ける戦略や、万が一トラブルに入った場合の対処法を実践することで、スコア改善は確実に進みます。

ぜひこの記事を参考に、「見えないスコア損失」を減らし、効率的に目標を達成してください。

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