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大凶の女、その後。


こちら↑の続きです。


場所を移動して、都内のとあるショッピングモールへ。


わたしはここに、『プラネタリウム』があることを知っていました。


前にふくろうさんと「プラネタリウム行きたいね」って話していたことがあったので、
「あ!プラネタリウムありますよ!(確信犯)」と言ってみたら、「行こう行こう」と言ってくれたので入ることに。


プラネタリウムで隣同士で座り、わたしが間の肘置きに手を置くと、その上に重ねる形でふくろうさんがまた手を握ってくれました。


約30分後に見終わって席を立つ頃には、ふくろうさんの腕の重みでわたしの左腕が痺れてまったく感覚がありませんでしたが…
手をつないでうれしかったので何も言えませんでした(笑)


そして夕食を食べてから解散しました。


でもやっぱりまだ食欲はなくて、せっかく夕食もごちそうしてくれたのにあまりたくさん食べることができなくて申し訳なかったです。


帰宅後、親友との電話で今回のことを話すと、


「それはたしかにデート中に見たら落ち込むよね…」

「お金払ってるんだから、不安・不満に思うことはちゃんと仲人さんに言ったほうがいいと思うよ!!」


と言ってくれたので、


「わたしはそれを聞いただけでは温度感が同じとは思えないので、ちょうどデート中だったこともありこれを見てとても落ち込んでしまいました。」

「これからどうすべきか、もう少し具体的なアドバイスがほしかったです。」

ということを仲人さんに送りました。


「わたしは今まで会ってきた中で、価値観も合うしこのまま真剣交際に進みたいとまで考えているのに、ふくろうさんはまだ迷っている。」

「でも、今まで具体的に”結婚”を意識したような質問等されたことは一度もないので、ふくろうさんが今後どうしたいのかもわからない。」

「正直ふくろうさんに対しても不信感が募ってしまう。」

ということも伝えました。


翌日朝早くに仲人さんは返事をくれました。


「良かれと思ってやったことですが、結果的にみな子さんを不安にさせてしまって申し訳ありませんでした。」

「ただわたしはふくろうさんの担当仲人さんと電話でも話をしていて、前向きに考えてくれている印象だったので、あまり不安に思いすぎないでほしいです。」

「ふくろうさんはとても優しい方でみな子さんとの将来を真剣に考えるからこそ、慎重に距離を縮めようと思っているのかもしれません。」

とのことでした。


まあたしかに、まだふくろうさんはいろいろ様子を見ながら距離感をはかっているような雰囲気は感じていたので「言いたいことはわかる」と思いました。


でもやっぱりモヤモヤは晴れないし、ふくろうさんとLINEをしていてもいちいちちょっとしたことで不安になって、楽しくなくなってしまいました。


仲人さんが悪気があってやったことではないのはよーくわかっています。
でも、やっぱり今聞くべきじゃなかった。


今回のことがなければ、手をつないで念願のプラネタリウムにも行って、
「あー幸せ〜♡順調順調〜♡」とだけ思っていられたのに。


わたしが「今は聞きたくないです!」って言えばよかったじゃないかと思われるかもしれませんが、
結婚相談所初心者のわたしには、その判断スキルは残念ながら備わっていませんでした。


聞かなかったら聞かなかったでもやもやしていたとも思うし。


不安を拭いきれない理由はもうひとつあって、


ふくろうさんとの次のデートもまだ何も決まっていないのです。


もう一生会わない可能性だってゼロではありません。


LINEだけはその後も続いていますが。


あー大変。病み期に入りそー。(笑)


みな子


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