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私の家の話④-老老介護
母の介護は父を中心にやっています。
主な通院先の大学病院の他、温熱治療の治療院や皮膚科、歯科など、多岐に渡る通院やときに紹介状が必要になるときもあるので、病院同士の連携や調整も80代の父がやっています。
歳の割によくやってるな、ではなく、本当によくやってると思います。自分が同じ立場ならこのパフォーマンスはできない。
でも、ゆーても80代なので、流石に疲れるみたい。病院のつきそい、調整、日頃の家事、夜中に起こされたり、熱が出たら1時間おきの検温。機嫌が悪くなり、母にあたることもある。でも、これは、父も責められないと思ってる。
そこで家族。私は4人兄弟で、末っ子だが、育休中なので、食事づくりや、介助、お風呂の介助などをしている。
初めは、大してできることはないし、父の代わりはできないなと思っていたが、確かに父がやっている家事や介護の何かを変わってあげるのも得策かもしれないが、介護を受けている母とおしゃべりをしたり、そばにいたり、もっと言えば家の様子をみるだけでもいいかもしれない。現状がわからなければ、何をヘルプしていいのかもわからないし。
私以外の兄弟はフルタイムで働いているので週末や仕事帰りに家により、様子を見たりする。中にはたまに来たかと思えば対応が遅いなどと文句ばかり言う者もいる。いい歳してハズカシ。俺の家の話のようにリーダーシップがあり、思いやりのある長男が羨ましい。
老老介護の現状がある今、何をすることが正解なのか模索しながら、母と父が共倒れにならないようにできることやります。