シナモン・バーク(エッセンシャルオイル / 精油のプロフィール)
シナモン・バーク / Cinnamon Bark(学名:Cinnamomum zeylancium) クスノキ科
スパイシーで甘いニッキの香りです。
古くから寺院での薫香などに使われてきました。
神話で有名なフェニックス(不死鳥)は没薬(ミルラ )と共に魔法の火を点じ、その中で焼け死んでから再び蘇ったといわれています。
約4000年前、シナモンは貴重な品としてインドや中国、エジプトで交易されていました。
樹皮から採れるバークのほうが、葉から採取されるシナモン・リーフよりも作用が高く、高価です。
疲れたときや神経が弱っているときに気持ちを明るく強くします。
消化器系全般に有効で、呼吸器や循環器系にもよく作用します。
相性の良い オレンジ と一緒にお部屋に香らせておくことで、風邪やインフルエンザへの対策が期待できるでしょう。
注意)シナモン・バークは、皮膚に対する刺激が強いので、ご注意ください。