ジュニパー(エッセンシャルオイル / 精油のプロフィール)
ジュニパー/ジュニパーベリー / Juniper Berry(学名:Juniperus communis) ヒノキ科
ジュニパー は、お酒のジンの香り付けに使用されています。
腎臓や肝臓のはたらきを活発にさせる作用があるからと考えられます。
古代、病院での院内感染予防に、ジュニパー の枝を焚いてたそうです。
消毒・殺菌作用が高く、浄化作用に優れているからでしょう。
その高い殺菌作用のため、コレラなど伝染病の治療にも貢献したと伝えられています。
消毒作用の高さから、チベットでは疫病回復の精油として、ユーゴスラビアでは万能薬として使われていました。
近代に入るまで、フランスの病院では、小枝を焚いて空気の浄化に役立てていたそうです。
解毒のエキスパートとしてジュニパーは世界中で認知され愛されています。
利尿作用や発汗作用に優れ、体内の余分な水分や毒素を体外へ排出を促すので、むくみにも効果が期待できます。
二日酔いにも有効と言われています。
牛乳が腐らないよう、ジュニパーの枝でかき混ぜたり、ワインが腐らないよう、ジュニパーの実を入れたり、また、コショウの代わりに使われていたり・・・
幅広く使われていたようです。
また、ローズマリー と同様、ヨーロッパでは、ジュニパーは“魔除け”として有名です。
また、精神的に目覚めさせ、第三の目を活性化させるでしょう。
もやもやした気持ちをクリアにしたいとき、集中力を高めたいとき、知的な魅力を惹き出したいとき、お部屋に香らせてください。
ブレた自分を取り戻す香りが、きっと、本来のあなたを思い出させることでしょう。
心身双方の浄化に役立つ優れた精油です。
バビロニア人、エジプト人、チベット人、ネイティブアメリカン・・・などなど、その浄化作用の高さから、何千年もの間、多様な文化で宗教儀式の際、ジュニパーは使われてきました。
ネガティブなエネルギーを取り除きたいとき、場に漂っている好ましくないエネルギーを浄化したいとき、たいへん有効です。
お掃除の初めや終わりに芳香させたりスプレーしたりすると、スッキリとさせることができます。
ジュニパー+フランキンセンス +ラベンダー のブレンドは、浄化の最強ブレンドと言わています。
心と体の調和を乱している人の影響を受けてたまったマイナスなエネルギーを取り除くときに、ぜひお試しください。
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