見出し画像

【2022年の回顧録】 こんな旅もしてました〜①


気づけば2022年もあとわずか。

濃密な時間を駆け抜けてきた充実感を感じつつも、アウトプットできぬままあっという間に日々がすぎていきました。

ルーツについてもまだまだ書きたいことがあるけれど、それと同じくらい旅日記は書きたいテーマのひとつです。

昨年10月ごろまでは、しっかり自粛生活をしていたものの、「そろそろもういいよね」と友人と長野一泊旅をした11月あたりから、まるでダムが決壊したかのように、私の中で旅への熱量が上がっていきました。

そんなわけで、記事にしたかったけど賞味期限が切れてしまったこの1年の旅を振り返りたいと思います。

2021年 11月、12月

・長野県戸隠 / 初の宿坊女子二人旅
・長崎、佐賀県唐津  / 義両親親孝行家族旅
・福島県猪苗代 / 私の元気の源旅
2021年11月~12月

noteで初の記事をあげたのは、昨年11月17日。
戸隠、唐津へ行ったのが11月。

今振り返ると旅めいてきた時期と、noteを始めた時期が同じタイミングであることは感慨深いものがあります。

ちなみに、戸隠の宿坊の名前は「諏訪」その後長崎で立ち寄った神社が「諏訪神社」その日の夜の唐津のお宿からすぐの神社に早朝お散歩とお参りしたらここも「諏訪神社」でした。

なんとも諏訪にご縁があるなぁと思っていたら、数日後、フランスから帰国中の友人が「これから諏訪大社行ってきまーす」と連絡が。
神様の粋な演出だったのでしょうか。

諏訪めいていたのも、なにかの伏線かしら…

長野県戸隠 / 初の宿坊女子二人旅

戸隠と言えばこの杉並木
見えないものも見えてきそうな
雰囲気
随神門
この向こうは神様の世界とのこと
確かに空気が変わります
戸隠神社中社の鳥居
シンプルゆえの力強さと品の良さ
背筋が伸びる
紅葉が美しい
この静かな佇まいに圧倒される
宿坊諏訪  
食事が一品一品丁寧に作られていて
とても豊かな気持ちになれました
戸隠そば



旅の最後に善光寺の上にかかる虹に
背中を押されたような気持ちが芽生えました
以前のnoteのアイコンに使っていた写真です

長崎、佐賀県唐津  / 親孝行家族旅

長崎おくんちで有名な
諏訪神社
振り返ると
下までずっと続く階段に
坂の街長崎を感じるこの景色

福島県猪苗代 / 私の元気の源旅

猪苗代湖畔にある、太郎カフェ
窓から見える猪苗代湖がキラキラ美しかった
福島県はわたしにとって
とても大切な場所
これだけ諏訪めいていたので、
12月31日には高田馬場の諏訪神社を参って
締めくくりました。


2022年 前半

・蔵前 / タロット美術館と隅田川散歩
・江ノ島 / 桜と強風で荒れる洞窟探検
・岩手県釜石・花巻 / 念願のルーツ旅 
・蒲郡〜富士宮 /弾丸浅間大社参り旅
・福岡 / 旦那の実家帰省と称してちゃっかり野球観戦

今年の年明けは御来光登山から始まりました。
いい年になる予感、こんなnoteでスタートした2022年。
戸隠へ一緒に旅した友人から、タロット美術館というものがあるから一緒に行こうよとお誘いをいただき、蔵前周辺を散策しつつ、タロットカードを我が家に迎えたのも1月でした。


東京都蔵前/タロット美術館と隅田川散歩

様々なタロットが見られました
可愛らしいものから
神々しいものまで


その後1月後半から2月にかけてあの企画に参加しnoterさんと交流する楽しさを噛み締めることができました。  

江ノ島 / 春の嵐で荒れる岩屋探検

そして3月末、友人と江ノ島神社へ。表の江ノ島は桜も咲き始め穏やかな春の空気であるのに、島の裏の洞窟へ入るときには強風が吹き荒れ波も高く、天女と五頭龍伝説そのままの世界を旅することとなりました。

江島神社の赤い鳥居
ちょうど桜の頃でした
天女のような優しい雰囲気
江ノ島のもうひとつの表情
龍の巣と言われたわけがよくわかる
岩屋の奥で空海や日蓮も修行をしたという
こんな景色を見たのでしょうか



そして4月、年度が変わり、途端に仕事のギアを上げざるを得ない状況となり、濃すぎる日々にぐったりしながら過ごす反面、旅に行きたい気持ちがまたまた大きくなってき、ルーツ旅実現に向け計画を練ったのでした。

ルーツ旅の目的地は岩手県。これについてはnoteにも旅日記として残すことができ、自分自身の備忘録としても良かったなぁと思っています。

蒲郡〜富士宮/竹島と浅間大社参り旅


6月。江ノ島にご一緒した友人と次はどこへ行こうかと話すうちに「竹島」か「竹生島」あたりどうかしらと提案が。

ただ竹生島はちょっと遠いし、はて竹島とは何処かと調べてみると、こちらもなかなか遠い場所。
日帰りでも行けなくはないけれど、せっかくだから一泊で行っちゃえと、宿予約もしないまま愛知方面の新幹線に乗り、降り立ったのは蒲郡駅。がまごおり。
馴染みはないけど、なんとなく聞いたことがある、ガマゴオリ・・・

ここも江ノ島と同じく島に神社があるのです。
この日は土砂降りの大荒れ。傘を持っていても足元がびしゃびしゃに濡れるほどで、神社の軒先で雨宿りをさせてもらいました。

島までは橋が渡されていました
江ノ島によく似ています
雨が上がり
綺麗な夕暮れの時
日が暮れると
橋のライトアップが海面に映り
幻想的な雰囲気に


翌日友人は予定があるため、昼過ぎには関東に戻りたいとのことでしたが、どうしても富士宮市の浅間大社に行きたくて、朝5時半起きで早朝から電車を乗り継ぎ、富士宮をめざしました。
富士山がどんどん近くなる中、9時には富士宮駅到着。

とても良い香りが境内を包んでいました
優しい雰囲気でお出迎え
圧巻!
あじさいの季節
敷地内には色とりどりの花が。
富士山御霊水
豊富な富士山の伏流水が吹き出ている場所
神社のすぐ脇にあります
湧王池
水の清らかさに
思わず手を浸したくなりました。
今はnoteのアイコンに
赤い橋がとても美しい
橋の真ん中にはかぐや姫が佇んでいそう
今年は素敵な御朱印も
沢山いただきました



ほんの1時間程度の滞在の後、帰路に着くことに。幸せな余韻に浸ります。

行き先と時間の関係で友人は新幹線乗り換え。
一方の私は在来線を乗り継ぎのんびり帰路を選択。
途中駅弁を調達し車窓を眺めながらお弁当を食べる楽しさを知ったのもこの時でした。

そしてこの翌週には飛行機の上から富士山を見ていました。
飛行機の行き先は福岡。夫の実家の様子を見に行くためでしたが、このタイミングを選んだのには一つ訳が。
実は私、プロ野球の日ハムファンでありまして、PayPayドームで試合があるタイミングを選んだのでした。

前週電車から見あげた富士山は
眼下に青々と広がっていた
まもなく博多は山笠
本体はまだここにはない。
いつか祭り中に博多を訪れたい
開店前に着いたのに
既に行列ができていた
博多バスターミナル店
ごぼう天うどん
ふにゃふわのうどんもお出汁によく合う
おつゆがとても美味しい!!
夫が地元にいた頃からある
昔ながらの長浜ラーメン
あっさり
いざ!いざ!!
BIGBOSS!
数年前に福岡で3連戦を観戦し
3連敗し毎日花火を見上げたトラウマを払拭
ビジター勝利は格別です
博多ポートタワーを横目に
勝利の余韻を噛み締める


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

noteを始めて1年。
文字にすることでますます強く感じた、時間と空間の旅を楽しみたいという気持ち。
思い出を振り返ることでちょうどいい一年の総括となりました。

次回は2022年7月からの旅に…

続く






いいなと思ったら応援しよう!