見知らぬだれかのために種をまく
香りの心理分析「アロマアナリーゼ」の考案者である藤原綾子先生の4年前の今日のFacebookに、アロマアナリスト養成講座をスタートさせた頃の投稿がシェアされていました。
その当時の私は、父の容態が思わしくなく、心身ともに余裕がない状態で、アロマアナリーゼの存在すらまだ全然知りませんでした。
それから、本が出版され、約2年後に勉強をスタートし、現在にいたっているわけですが、
自分にとってしんどかったあの時と同じ時間に、一方ではアロマアナリーゼの種がまかれ、育てられていたのだ。
それに気がついた時、言葉にならない感動と感謝の気持ちがこみあげてきました。
自分にとって辛いこの時にも、未来の自分に力をくれたり、希望を与えてくれるものを誰かがそのすべてを込めて作ってくれているのかもしれない。
そう思うと、世界はつながっていて、自分ごときの想像では追いつかない大きな大きなものを感じたのでした。
自分のやっていることは、取るに足らない、ちっぽけなもの、ほかの誰かの方がよっぽど立派なものと、つい考えてしまいがち。
ですが、自分が直接ではなくても、誰かの何かのきっかけになっていたりするかもしれない。自分のあずかり知らぬところで、誰かが育った果実を手にとるリレーに一役かってるかもしれない。
そう想像すると、もう1歩、もう一つと手を動かすことができる気がしました。
続けていくこと、伝えることの意味をあらためてかみしめています。
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