わたしのなかのマトリョーシカ観察
「過去」と「感情」
わたしたちをふりまわす最強のツートップ。
香りは、過去=記憶に関連する海馬と、感情を司る扁桃体になんと0.2秒の速さで到達すると言われています。
そういったことを知らなくても、人類が長い歴史のなか、宗教や癒しの場で香りを使い続けていることが多くを物語っていると思います。
なにより、私自身が人生の半分以上をアロマセラピーとともにあるということ。
それだけで、「なぜアロマセラピーを続けているのか?」という問いに対して、自分自身への説明はじゅうぶんな気がします。
ずっと続けていることには、言語化されていなくても意味は存在する。
「好き」「楽しい」「心地いい」のもうひとつ奥の階層に、自分を労わったりおぎなったりしているものがあるかもしれない。
その労りやおぎないを必要としているものはなんだろう・・・?
問いを重ねながら自分のなかのマトリョーシカを観察中です。