「相談する」がうまくできない理由について
本を読む理由はたくさんありますが、そのひとつに「モヤモヤを解決する」があります。
なんとなく、気持ちが落ち着かないとき。何かとっかかりが欲しいとき。落としどころが欲しいとき。ただただ元気になりたいとき。
手にとるのは占星術や自己啓発や好きな作家の小説、漫画だったり。
多分、「人に相談する」が苦手なんですよね。もちろん、話を聞いてもらってスッキリ!も多々あり、その恩恵は絶大なことも知ってます。
一方で、自分の気持ちを伝えようとする言葉がうまく出てこない、ニュアンスがが微妙に違って受け取られる、話すこと自体がしんどい、などの理由で自分のなかだけで対処しようとしがちなところがあります。
あと、結局人の意見を聞かない自分がいる(笑)アドバイスしてもらっても、「そうですよね~」と言いながら動かない。これってなんなんだろう?と考えてみました。
全部が全部そうというわけではないけれど、結構な割合で、「本当のところの自分の気持ちが分からない」があるようなんです。
一見、「アドバイスがピンとこない」という理由でアクションにつながらない風なんですが、そもそも「自分がどうしたいのかが自分で分かってない」からズレたように感じる。う~んとうなって、迷って、動けない。
「自分の気持ち」と思っていたものが、誰かや何かのすりこみではなく、本当に自分の中から出てきたものか、から疑ってみる。そうして初めて、様々な選択がしやすくなるのかもしれません。
「言葉×香り」のアロマセラピーでは、香りや物語について語っていくのですが、その間接的なアプローチから、自分でも気が付かない、まだ認識していない気持ちや感情につながる道すじを作ります。
それによって、私自身、やりたいことが少しずつ明確になってきて、「何をしたらいいか」も分かってきました。そうすると、その実現のために、「相談してみたい!」という気持ちになるんですよね。
大変化の始まりだった2020年。来る新しいスタートにむけての大切な1歩は、「香りと言葉」の力を借りて、自分の声を聴きながら踏み出したいと思います。
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