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被験者、俺。アロマは体験してナンボ

アロマ生活約10年のわたくし「マツダイ」。

アロマテラピーアドバイザーになり、アロマクラフト自作したスプレーやクリームを使って、毎日アロマ生活を送っています。

そんな僕が日々、思う事があるのです。

アロマは自分で実験するもんだな

と。

エビデンスが少ない業界

アロマはまだまだ研究が進んでいない業界です。

エビデンスが少ないんですね。

色んな機関が独自に研究している事もあって

あっちではこう言って、こっちではこう言って…。

発信している機関や、個人レベルでも言っている事が違う、なんてことはザラにあります。
いや、そればかりです。

この記事でも書きましたが、マジでなんなん?

そんなエビデンスの少ない世界だからこそ、伸びしろがあって、発見がいっぱいあります。
良く言えばね。

しかし、発達した現代でも「香り」は届いてきません。

香りは直でないと分からない

ネットが普及しまくって、AIが文章を書きまくる現代社会。

映像で、音で、文章で色んな瞬時に手の平で、有象無象の情報を得られる現代社会。

そんな世界でも「香り」は届いてきません。

僕はアロマの発信をしています。

香りを言葉や文章でお伝えしていますが、あくまで「イメージ」しか届けられません。

いや、そのイメージすらも届かない場合もあるでしょう。

香りは直でしか分からない。

だからこそ、体感してみる事が大事なんです。

どう感じたかメモしておく

香りは直でしか分からない。

だからこそ、自分で体感することが大事。

新しいアロマを試した時には、ぜひメモを残しておきましょう。

香りの第一印象は、初めての時でないと得られません。

貴重で大事な感覚なんです。

第一印象をメモしておくことで、次に嗅いだ時との差や違いも見えてきます。

メモする事

初めてを体験する前に、おすすめの「メモする事」をご紹介。

・心の動き
→どう感じたか、落ち着く、シャッキとする、心地いいなど
・嗅ぐ前と後の気持ちの変化
→嗅ぐ前は「ストレス感じる」嗅いだ後は「リラックス出来た」など
・香りのイメージ
→爽やか、すっきり、さっぱり、落ち着く、アガる、まるで〇〇みたいなど
・どんな場面で使いたいか
→ストレスを感じた時、落ち込んだ時、スッキリしたい時など

初体験をする前に、メモする事を知っておくと、あとで振り返る時に便利ですよ。

どう感じたか、特に初めての時は、メモしておくのがオススメです。

自分のフィーリングを大事に

アロマの本などを見ると

「この精油は~な効果が」

「こんな時にオススメ」

など、精油の薬理作用が書かれています。

だいたいは書かれている内容通りの感覚になることが多いのですが、たまに全然違うことも。

全然違うときは、自分のフィーリングに任せるのがオススメ。

「この精油はリラックスするはず、なのに…」

と、リラックスできないことに執着してしまうと、余計にリラックスできません。

「リラックスするって書かれているけど、今日はイマイチだな。違う精油試してみよう」

自分のフィーリングに任せるような心持ちだと、違う発想にもなりやすいのです。

感じ方は変わる

フィーリングに任せるのがオススメなのには、もうひとつ理由があります。

それは「感じ方が変わる」から。

同じ精油でも、その時の体調やメンタル状態によって、感じ方が変わるんです。

こんな体験をしました。

とある日、イマイチ眠れない夜がありました。

「まぁこんな時はラベンダーに頼ろうか」

と、ラベンダーをディフューズ。

先ほどよりは「寝るモード」のスイッチが入った感じで、眠りにつくことが出来ました。

違う日。

この日は、仕事でバタバタして体力的にも精神的にもバテバテ。

ふと、ラベンダーを嗅ぐと

「なんじゃこりゃー!?」

ラベンダーの香りが、全身を駆け巡って、なんだか無重力空間にいるような、ふわぁーと全身の力抜けて脱力したような感覚になったんです。

「この間の感じと違う…!」

今回の感覚は、ふかふかベッドに包み込まれるような、そんな深い浮遊感のあるリラックス。

同じ精油でも、感じ方が違ってくるんだなと体験しました。

精油はまだまだ研究が進んでいない分野。

本などを見て「参考」にしつつ、自分のフィーリングに任せて精油を選ぶのがオススメです。

アロマクラフトしてみる

アロマの被験者として、自分で色んなものを作ってみるのもオススメです。

本などには、精油を使ってスプレーやクリームの作り方なんかのレシピが書かれています。

どんな風に使うのか、どんな香りに仕上がるのか、どんな感触なのか、どんな感じ方になるのか…。

レシピを参考に、自分で作ってみないと、感覚は得られません。

時には市販のものよりも感触が良かったり、使い勝手がいいものが出来たりと、発見もたくさんありますよ。

使用レビューを書く

本などのレシピを参考に自作してみたら、使用レビューを記録しておくのがオススメです。

レビューを残しておくと、次回作る時の参考になります。

レビューに記録しておきたい項目は

・レシピ
→どんなレシピか、精油濃度、使った精油、精油の滴数など
・作っているときの感想
→「意外と簡単だった」「これには注意が必要」など
・使用感
→「使いやすい」「なめらか、硬い」「香りが強い、弱い」香りの感想など
・フィーリング
→「リラックスできる」「集中できる」などフィーリングの感想
・次回作の試したいこと
→濃度を変える、精油を変える、基材のバランスを変えるなど

レビューを記録しておくと

「次はこんなの作ってみよう」
「こんな精油たちで作ったらどうだろう」

など、次回作への意欲もわいて楽しくなります。

まずはルームスプレーから

アロマクラフトは、意外と簡単です。

材料さえ揃えれば、5分あれば作れるものも。

オススメは「ルームスプレー」です。

空間にプシュっとするだけで、アロマが楽しめます。

初めてでも、とっても簡単。

僕は初めてでも5分で作ることができました。

1本持っておくと、好きな時に好きな香りを楽しめて良いですよ!

レシピ知っておけば、自分の好きな香りのルームスプレーが、手軽にあっという間に作れるようになります。

僕も自作のルームスプレーを愛用していて、車や寝室に常備。

色んなレシピで作ってみて、完成形のレシピが出来ました!
めっちゃ簡単なレシピです!

そんなルームスプレーのレシピは、こちらをご覧ください。

アロマクラフトをしてみると、精油の色んな使い方が見えてきます。

被験者として、自作したものでどう感じるかを体験してみるのも、オススメです。

体験に勝るものはない

アロマの被験者は自分でもあります。

自分で体験してみて、どう感じるか、どう思うのか、どんな感じなのか…。

嗅覚はまだ、ネットやAIでは伝わってきません。

「良さそう」と思えば、自分で体験するしかないのです。

ぜひアナタもアロマを体験してみましょう!

精油1本あれば、アロマは体験できます。

精油1本からアロマを楽しむ方法については、こちらの記事をご覧ください。


アロマがある生活は、華やぎがあっていいですよー!

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