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【アロマレシピ】レモングラスとカレンデュラの石鹸で、潤いを守りながら手洗いしましょう。

 感染症の予防には、手洗いが大事。けれど、皮脂を落としすぎると、たちまち荒れてしまいます。そこで、レモングラスとカレンデュラの石けんはいかがでしょう。2つのハーブを組み合わせれば、冬でも手洗いが楽しくなります。 

レシピ

  1.  グリセリンソープ(30g)を2cm角に切り、耐熱容器に入れる。

  2. 600wの電子レンジに20秒かける。

  3. レモングラスの精油(6滴)を混ぜる。

  4. シリコン型の底にカレンデュラのドライハーブ(小さじ半分)を敷いて、注ぎ入れる。

  5. 冷蔵庫で冷やして、固まればできあがり。

レモングラスは、肌を清潔にするハーブです

 レモングラスは、原産地のインドで昔から消毒に使われてきました。加えて、皮脂の分泌を整えるともいわれます。

 「グラス」とつく通り、実際はイネ科の植物ですが、レモン風の香りがします。レモンよりしっかり香るので、残り香が楽しめるところも魅力です。

カレンデュラは、肌にやさしいハーブです

 カレンデュラは、昔から、火傷の治療や肌のお手入れに使われてきました。刺激が穏やかなので、赤ちゃん用のスキンクリームにもよく配合されています。

 別名をキンセンカといい、日本でも黄色い花をよく目にします。石けんには、この花弁を乾燥させたものを利用します。

グリセリンソープは、加工しやすい素材です

  グリセリンソープは、名前の通り、保湿剤のグリセリンがたっぷり入っています。実際に使ってみると、肌へのやさしさが実感できることでしょう。加えて、加工が簡単なので、いろんなアイデアを試せます。

 レシピ通り、カレンデュラなどハーブを入れるのもきれいですし、楊枝に食紅をつけて模様を描くのも面白いです。上の写真では、お弁当用のシリコンカップを利用して成形しました。お菓子用の型を使えば、花や動物の石けんが作れて楽しいと思います。


本レシピは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。

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アロマセラピスト堀岡幸恵
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