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東洋医学・ディエンチャンで坐骨神経痛ケア

こんにちは。
今日は東洋医学からみる坐骨神経痛についてお話します。

これまで鍼灸師をしてきて、坐骨神経痛でお悩みの方は結構多くいらっしゃいました。実は私も腰を悪くした時に坐骨神経痛になったことがあり、足が毎日ピリピリ痺れて辛い思いをした経験があります。
その時に、坐骨神経痛ってどうやって改善させたらいいのだろう?と色々調べてそれを実践した結果、今は坐骨神経痛になることが全くなくなりました。


東洋医学から坐骨神経痛をみていくと、坐骨神経は「膀胱経」という経絡と同じルートを通っていることがわかります。

目→頭→肩→背中→腰→足の後ろ側→足の小指の流れです


それなので、坐骨神経痛を起こしているということは、この膀胱経に何かしらの不調があると考えることができます。
また、坐骨神経痛の方の多くは腰痛や背中の張りなどを訴えるケースが多いですが、上のイラストのように膀胱経は頭から肩、そして背中、腰を通っているので、これらの不調もまた膀胱経によりものと捉えることができます。


その他、膀胱経に不調があると泌尿器系のトラブルや頭痛、耳の不調などが起こることもあります。


それでは膀胱経を良くしていくにはどのようにしたらいいのか、ディエンチャンでのケアについてご紹介したいと思います。


ディエンチャンでは、腰や足の反射区に相当する鼻や口の外側のあたりを刺激していきます。また、坐骨神経痛がある場合にはこの反射区の中に“生きたツボ”があるう可能性が高いので、このような反応のあるツボを見つけ出して、そこを解消していく施術を主にしていきます。
また、顔には脊柱の反射区もありますので、そこを刺激したり、
坐骨神経痛以外の不調がある場合にはそこのケアも併せてしていきます。



また、先ほどお伝えしましたように、膀胱経は背中のラインを通っているので、ボディ用グッズで背骨の際にある筋肉(脊柱起立筋)をほぐすことも有効です。
腰に痛みがある場合には背中や首・頭にも張りや痛みといった不調を感じているケースがありますので、そこも併せてケアしていきます。


このローラーが「気持ちいい!!」と1番人気です^^


また、背中のケアにはこちらの横並び棒も大いに役立ちます。
背中にあるツボを刺激して、経絡の流れを良くしてくれます^^

脊柱の両側を刺激するのに最適な横並び棒



一度の施術で完治ということはありませんが、このようなケアを繰り返し行なっていくことが大切です。

また、膀胱経は泌尿器系にあたるので、普段から泌尿器に負担をかけていないか?もチェックポイントになると考えます。

「どのような飲み物を、1日あたりどのくらい飲んでいるのか?」

このようなところから、膀胱経の不調の原因が見つかるかもしれません。
坐骨神経痛と関係なさそうに思われそうですが、改めて振り返ってみて泌尿器系に負担をかけていないかを確認してみてください。

坐骨神経痛にかかると痛みや痺れに悩まされて、とても辛い思いをします。
東洋医学やディエンチャンによってそのような不調の緩和を目指していきましょう。

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