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自分にしかないオリジナル施術メニューを作るためのポイント

今日は、これから独立開業を目指したい鍼灸あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師など治療家さんのために、
これまでの治療経験から自分にしかないオリジナル施術メニューを作るためのポイントをお伝えします。

メニューの目的は何?

まずメニューを作るにあたり大切なことは、
『何を目的としたメニューを作るの?』
ということです。

  • お試しとして受けてもらうためのメニュー

  • 継続的に受けて欲しいメニュー

  • いつも治療を受けにきてくれている患者様への期間限定お楽しみメニュー


など、「施術メニュー」と言っても色々あります。
それなのでまずあなたがこれから考えたいメニューは何を目的としたものなの?
ここをしっかり押さえましょう。

アイデア出しをしよう

目的を決めたら、次にサービス作りのためのアイデア出しをしていきましょう。
アイデアを出すときのポイントは、「自由に・制限なく・枠を外してアイデアを思いつく限り出すこと」です。
これはとても楽しい作業なので、メモ帳やノートなどに書き出したり、スマホに打ち込んだりしてみてくださいね。

アイデア出しですが、ここでは
『これまでの治療経験』
からサービスを形作っていきたいと思いますので、ここから見つけ出していきましょう。

次の質問について、思いつくだけ紙に書き出してくださいね。

①あなたがこれまで働いてきた治療院をまずは全て書きましょう

②それぞれの治療院で、どのような施術をしてきたのか、振り返りながら全て書き出していきましょう。

例:〇〇治療院・・・全ての患者さんのお灸担当(台座灸・棒灸)
  〇〇鍼灸院・・・養生灸・不妊治療のお灸・育毛鍼灸

③ ②で書き出したものの中から、今後の自分の治療に取り入れたいと思うもの・今後の治療の選択肢から外したいと感じるものに分けてみましょう。

例:今後取り入れたい・・・養生灸・棒灸・不妊治療のお灸
  選択肢から外したい・・・台座灸・育毛鍼

④ ③で今後の施術メニューに入れたいと感じたものを組み合わせて、1つの形にしていきましょう。ここでのポイントは、今後取り入れたいと思ったものを1つのメニューにあれこれ詰め込むのではなく、1番はじめに決めていただいた「このサービスの目的」に合わせて1つのサービスとして形にしてください。

例:サービスの目的・・・お試しと受けてもらうためのメニュー
  内容→不妊治療をしている人に、お試しとしてお灸施術を受けてもらう

そのサービスを求めている人は、どんな人?

サービスを1つの形にまとめたら、そのサービスを求めている人はどんな人なのか?を考えていきましょう。
これまでの治療経験など振り返りながら考えてみてくださいね。

例:不妊治療を今現在受けていて、お灸に興味があるけれど、受けることをためらっている人

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あなたの患者様・お客様ってどんな人?

サービスを知ってもらうために

サービスを1つにまとめて、それを求めている人のイメージをつかんだら、その次にやることは、その人たちにサービスを知ってもらえるよう行動することです。
あなたのサービスを求めている人たちは、普段どのようなものを見る習慣があって、どのように情報収集しているのか?(テレビ、ネット、SNS(具体的に何?)、チラシ、など)あなたの患者様・お客様の日常生活をとことんイメージして、その人が見てくれるような手段で、知ってもらう仕組みを作っていきましょう。
やみくもに発信するのではなく、どのような人にどのような手段で伝えることが適切なのかを考えて行動することで、効率良い集客につながっていきます。

まとめ

今日は、これまでの治療経験から1つのオリジナルサービスを作り、そのサービスを知ってもらうための集客の1歩目についてお伝えしました。

これから起業をして、自分の本当にやりたい施術を、それを求めている人に届けていくために、今日お伝えした内容を参考にしていただければ嬉しいです。

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