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メディカルアロマという言葉

こんにちは

アロマのちえ袋  野村ちえみです🌱

昨日の記事
『医療でできないことって何だろう?』
というテーマ

ここに至った背景には

医療とアロマセラピーは
手と手を取り合うことはあれ

どちらかがどちらかの
代わりをできるものではない

という大前提があってのこと


今後じゃあアロマセラピーにできることは?
と考えていく前に


まず今日はそこの
大前提の部分に関することを
書いていこうかなと思います💐




最近よく見かけるメディカルアロマという言葉

この言葉から
どんなことを連想しますか??


メディカル=医療
なので
医療のアロマ?
アロマでできる医療?


みたいなイメージが
出てくるのではないかと
思います



日本で精油は雑貨扱いです

そしてアロマセラピストは
特別国で定められた
資格があるわけでもありません


実際に医療現場で使われている
アロマセラピーは

医療の代わりに
患者さんを治療するものでもないし

薬のように
処方するものでもありません


実際の医療現場では
代替療法ではなく
補完療法として
アロマセラピーが使われています

医療と一緒に医療ではできない部分や
より医療をスムーズに進めていくために
それを補うものとしての療法
という立ち位置です


今年の1月に日本アロマセラピー学会の
産婦人科部門キックオフミーティングとして
開催されたフォーラムに出席した際も


学会の会長さんが
この"メディカルアロマ"という言葉について
言及していました


ちょっと誤解を生むような
コトバですよね、、、


まるで薬のように
医療の代わりに使えるアロマのような
印象を受けかねません


もちろん
メディカルアロマという言葉を
使っている協会は
その協会で別の意図する
メディカルアロマの意味が
あるかもしれません!

なのでそこの協会や
その言葉を使っている方に対する
批判でないことをご了承下さい!!




さて私が初めに所属したNARDという協会は
フランス式のアロマテラピーを学べる協会でした

フランスでは精油は医師や薬剤師が扱い
医療とセットで研究されてきた分野です


でもこれはフランスでの話
専門知識のある者が
専門的に扱っている精油なので


例えフランス式のアロマテラピーを
学んだからといって
じゃあ医学としての精油を学んだかと言ったら
そこは大きな違いがある


NARDの協会で学んだ時の先生も

日本で精油はメディカルではない!
メディカルアロマという言葉は本来ないんだよ
薬じゃないからね!

と授業の中で教えてくれました


(飲んだり直接塗布したりする精油はアロマの分野ではなく、ハーブ医学の分野であると先日も別の先生が話していました)



看護師という
医療従事者の資格を持っているからこそ

そこは誤解を生まないように
医療とアロマセラピーを

きちんと分けて考えなければならないと
思っています!


その上で昨日の記事
『医療にできないことって何だろう?』

そしてそこから
じゃあアロマセラピーでできることって?

と考えていきたいと思ったのです



医療にできないことで
私たちができること

時に医療と手を取り合いながら
その方のためにできることは
何だろう?


アロマセラピーを
メディカルのように考えるのではなく


お互いに専門分野として
医療と手を取り合うことを考えていきたい!


私自身は

医療をしている人たちとも

アロマセラピーにできること
こんなことなら誰かのためになれるのでは
という部分を

対等に話せるようになるために

今はとにかく学びとアウトプット力を
鍛えていきたいなぁと考えています✨




今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

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