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医療ではできないことって何だろう?
こんにちは
アロマのちえ袋 野村ちえみです🌿
今日は
医療ではできないこと
というお話です
私は以前
大学病院の手術室
中規模病院の病棟
有料老人ホーム
で看護師として働いていました🏥
それぞれの現場の医療スタッフは
それはそれは日々忙しく
患者さんのために
一生懸命働いています
でもだからこそ
医療の限界みたいなものに
ぶつかることもあるのです
今回は私がしてきた経験などから
心や身体に不調をかかえている方に対して
アロマセラピストとして何ができるか
考えていくために
まずは医療ではできないことを
整理して考えていきたいと思っています
予防医学の分野でメンタルヘルスはどうなっているんだろう?
一般的に予防医学といえば
健康診断や人間ドックが挙げられます
その分野では身体的な病気は
しっかり検査してもらえる
じゃあ精神的な部分はどうだろう?
簡単な問診票がある場合も
あるかもしれないけれど
まだまだ他の分野から考えて
メンタルヘルスは置き去りにされている
感じがするのです
最近疲れやすい
眠りが浅い
気持ちが落ち込みがち
みたいな
よくあるけれど
ちょっと注意した方がいいような
症状に対して
じゃあ医療が何かをできるかと言ったら
できることってないんですよね
精神科も本格的な不調になってから
受診をする方が多いんじゃないかな?
目に見えるものではないからこそ
病気の手前の
ものすごく広い受け皿が必要で
病気の手前の多くの人たちは
少し不調があっても
見て見ぬふりをしたり
我慢したりして
過ごしている方が多いのだと思います
治療のスタートは診断から
次に医療機関に受診した方で考えたいと思います
医療は診断が必要です
そのために検査をしたり問診をしたりします
でも診断がつかなかったり
診断が曖昧で
とりあえず自律神経失調症で
みたいな感じで
とりあえずの診断をつけられたり
スッキリしないこともあります
診断されなければ 治療はできない
とりあえずそれっぽい診断をされても
一向に良い方向に向かわない
みたいなことは
結構あります
我が家の三男も去年
嘔気と腹痛が続いていた時
まず胃腸炎と診断されました
それでも治らずその2週間後
自律神経の乱れと言われ
恐らく診断名は自律神経失調症
でも薬は胃腸炎と変わらず
整腸剤のみをずっと飲んで
様子をみていました
そのうち精神的にも
辛い時期を過ごすことになるのです
夏休みになり解放された三男は
腹痛と嘔気から解放されましたが
医療では解決できなかったと感じています
そう医療でできないことは
診断がつかない人へのケア
診断がついても曖昧な人や
治療ではどうにもならない人へのケア
です
治療を受けていてもカバーできない部分
次に実際に医療を受けている方の場合
その中で苦悩を抱えている方や
治療以外のところで治療がうまく進まない
何かしらの要因を抱えている方
はどうでしょうか?
例えば治療期間が長く
不安を抱えていて
医師を信じられなくなってしまう方とか
治療に専念したいけれど
その他のストレスがあって
治療に前向きに取り組めないとか
治療に支障が出るような事例だけれど
医療ではそこを支えることはできないような
そんな方も沢山いると思います
治療をスムーズに進めるため
治療の効果を最大限に発揮するため
患者さん自身の満足度を上げるため
そのためには
そのような患者さん自身の抱えている苦悩を
解決することが必要になります
じゃあ診療時間内でそれができるのか?
医療現場は本当に忙しく
その解決のために多くの時間を割くことが
難しいのが現実だと思います
そう考えると
医療を受けている方に対して
医療では解決が難しいことの1つに
医療を受けるに当たって
様々な苦悩を抱えている方に対するケア
があるのではないでしょうか
医療を終えたら•••
最後に
医療を受けた後の方に対するケアは
どうでしょうか?
例えばがん治療
一旦治療で完治したとしても
その後再発の恐怖と戦いながら
過ごされる方は
かなり多いのではと思います
でも一旦治療を終えてしまうと
フォローは半年に1回とか1年に1回
再診がない場合もあります
その病気を抱えていた事実は変わらないのに
急に拠り所がなくなってしまうのです
今は癌サバイバーの方の会なども
沢山あります
そういうものに自分の居場所を見つけて
支え合うのもまた
とても良いことだと思います
でもそこが合わなかったり
出会えなかったり
完治しているけれど不安
病院に行くほどではないけれど
後遺症が残っている
という方も多くいらっしゃると思います
そんな治療が終わった
病気後の方を医療はカバーできなのです
医療を受ける前
医療を受けてみたけれど治療にならなかった場合
医療を受けている途中
医療を受けた後
大きく4つのカテゴリーに分けて
考えてみました
他にもこんなものがあるよ!
ということがあれば
是非コメント欄などで教えていただけたら
嬉しいです!
今後の記事では
ここから
じゃあ私たちアロマセラピストとして
何ができるのか
その可能性を
まとめて考えて行きたいなと
思っています!
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡