なぜ精油をブレンドするの??
こんばんは
アロマのちえ袋 野村ちえみです✨
今日は精油のブレンドについて🌿
私がずっと疑問だったこと
なぜ良い香りを求めて
精油をブレンドするのか??
良い香りのブレンドは
おしゃれやアート性を追求したもので
心やカラダに精油を使いたい時には
そんなに必要ないものと
思っていました
でも最近アロマ外来®で
精油のブレンドをしている中で
だんだんと自分なりの
答えが見つかってきたような
気がしているので
noteに記していこうと思います
まずその方に必要な香りとして
この精油が良いのでは思った場合
シングルで特定の精油を
お渡しすることも
もちろんできると思います
シングル精油を
とっても気に入ってもらえれば
それはそれで
良いのだと思うのですが
香りって1つで嗅ぐと
結構鼻についたり
いい香りだけど
飽きちゃうとか
すぐに揮発しちゃうとか
何だかな〜という場合も
結構あります
一般的に精油をブレンドする利点は主に
などが挙げられます
じゃあつまりそれは
いい香りにするだけのこと?
と思うかもしれませんが
その良い香りにすることが
とっても大切な要素だと気づいたんです
まず精油をお渡しする中で一番重要なことは
使ってもらえること です
これがなくては
そもそも
渡す意味がありません
この使ってもらうことに必要なのが
良い香りにすること
良い香りにすることが目的ではなく
使ってもらうために
良い香りにするということだという基本に
最近やっと気づいたんです!
もちろん人に香りを渡す時
良い香りであれば何でも良い
訳ではありません
自分の主観で
良い香りを創ることが目的ではないからです
その方に必要な香りを渡すための
調香であるので
どのような香りがあれば
心地よく過ごせるか、、、
そこをとにかく見つめていきます
そしてたとえ
精油の成分を一旦おいておいても
心地良い香りそのものが
心とカラダに
とても良い影響を与えている
ということを感じるようになりました
最近読んでいる「痛みの心理学」という本にも
痛みを和らげる因子として
"心地よい香り"というものが挙げられています
そう
心地よい香りは
それ自体で脳に良い刺激を与え
それが心とカラダに
影響を及ぼしているのです
以前「心地よい時間を作る大切さ」というテーマで
書いたことがありますが
ここでも書いている通り
香りが作る心地よさそのものが
安心感や承認感
そして信頼感へと繋がっていくのではないかと
思っています
だから精油自体の
香りや品質にもこだわる
精油にこだわることは
目的ではなく
心地よさや心を動かす何かのために
必要な要素なんですよね
学びからもらった疑問の種を
なぜ?と自問自答してく中で
ブレンドする意味を少しずつ
体感するようになっています
香りをブレンドすること
ブレンドして心地良い香りにすることは
アロマセラピーが
"芳香療法"であるという点において
とても重要なことだと
今は感じています
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡