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人に香りを創るとは・・・?


こんばんは
アロマのちえ袋  野村ちえみです💐

今日は”人に香りを創る”
ということについてです


今学んでいる
アロマ外来®がまさにこれなのですが

モニターさん30人を目前に
実践の中で自分なりに
今一度改めて、、、

人に香りを創るってどういうことだろう?
と立ち返って
言語化して考えてみたいと思っています🙏


アロマセラピーとして香りを誰かに渡す時
その方法は様々です


植物の化学という側面で見て
その方の抱える心身の症状に合わせて
レシピなどに沿って
香りをお渡しする方法もあれば


香りを嗅いでもらうことによって
その方の状態を診て
そこから必要な香りをお渡しすることもあります



でも薬ではない精油を
処方するかのように創って渡すことには

限界があるんじゃないかなと
思うのです


この精油、この症状に当てはまる人が
こういう人と
当てはめることは


精油や症状に人を当てはめていないかな?


人って同じ人は
一人もいないのに
精油や症状に人を当てはめてしまって
本当に必要な精油は届けられるのかな?


そんな疑問が生まれます


一人ひとりに香りを創る時

やはりまずは「人」が先にあって

じゃあどんな精油が必要なのか?
そこに香りを創っていくという順番が

自然なのかなぁと
思っています


そのためには
その人がどんな人なのか
症状だけではなく、感情だけでもなく


その人自身を
いかに捉えていくか
感じていくか
ということが必要


そして私自身は
アロマ外来®で
それを対話によって
捉え、感じていくということを
学んでいます


なぜ問診やカウンセリングではなく
対話なのか


それは
その人が見ている世界
感じている世界は

問診やカウンセリングでは
感じることが
できないことが多いからです


例えば『最近眠れない』
の奥にある
その人の感情は何だろう?
眠れないことでどんな気持ちになっている?
そもそも眠れないのは何でなのかな?
なぜ眠りが大切だと思ってる?


など
そんなところから
さらに深く深く
その方と一緒に
見つめていきます


どんな世界を生きてきたのか
今どんな景色を見ているのか


そこを余計な想像やジャッジをすることなく
真っ直ぐ感じることで
私たちは目の前の人を捉えていきます


そしてクライアントさん自身も
悩みの奥にある
自分の感情や状況を口にしていくことで
自分自身に気づいていく



そんなことをしているのだと思います



人に香りを創ることは
目の前の人をどれだけ知ろうとするか
というところから始まり

じゃあそこに
どんな香りがあったら良いのか
感じたその人の世界に
根拠を持って香りを創っていくこと


人に香りを創るって

そんな人と人との関わり合いであり
人としての向き合い方のような
気がします


セラピストとしてどんなふうに
目の前のクライアントさんに
向き合っていくか

人としてどう人と関わっていくか

最後はそこに立ち返っていく


実はすごくシンプルで
だからこそ難しいことなのかも、、、


私は"人に香りを創ること"を通して
人として真っ直ぐに、優しく、心を動かして
目の前の人と向き合いたい


そんなふうに
今思っています




本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

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