【精油語り】オレンジ・スイート
アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)たちについて語ります。
学名とか成分とか、アロマの本に書かれている情報のほかに。
わたし、こいまゆ的視点で「このコ(精油)ってさぁ~」ということをつらつらと。
今回はオレンジ・スイートさん。
甘くて明るい香りは、まさに天真爛漫といった感じ。
じゃ、まずはプロフィールを見てみましょうか。
オレンジ・スイートのプロフィール
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
主要成分:モノテルペン炭化水素類(d-リモネン)
柑橘系果皮精油は、日中日差しが当たるところに塗ったらいけないよという禁忌があるのは有名なハナシ。
【光毒性】ってやつね。
ただ、オレンジ・スイートに関しては、光毒性のリスクが低いって言われてて、資料によってそのあたりの記載はまちまちなのが現状。
ま、リスクを最大限とって使わないという選択もありだし、今のところ大丈夫って言われてるんなら使うよーというのもあり。
そこらへんは自分で決めるしかないのね。
オレンジ・スイートさんは、ちびっこに大人気。
フルーツとして食卓にも出てくるから、香りに馴染みがあるし、甘い香りってところも受け入れやすいポイントなのかも。
ラベンダーを嗅がせると「くっさ~」って言われることが多いけど、オレンジ・スイートの香りが微妙って言うちびっこはあまりいないかな。
同じオレンジ系でも、オレンジ・ビターとかマンダリンとか、ちょっと酸味や苦味がある香りだとNGな子も。
ちょっとした差なのに、反応が結構違っておもしろい。
こんな作用があるって言われます
精神高揚作用
空気清浄作用
消化促進作用
健胃作用
駆風作用
鎮痛作用
誘眠作用
ざっくり言うと、消化器系のケアと嗅覚効果を期待して使う精油って感じ。
※精油はあくまでもセルフケアの範囲で収まることに使ってください。体調が思わしくないと思ったら、必ず医師の診断を受けましょう。
で、ここからは、こいまゆ的視点でみたオレンジ・スイートさんのお話。
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