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【精油語り】フランキンセンス

アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)たちについて語ります。

学名とか成分とか、アロマの本に書かれている情報のほかに。
わたし、こいまゆ的視点で「このコ(精油)ってさぁ~」ということをつらつらと。


今回はフランキンセンスさん。

好きな香りって変わったりするものなんだけど、このコのことは、ずーっと好き。

アロマ始めてから不動のナンバー1です。


フランキンセンスのプロフィール

学名:Boswellia carterii
科名:カンラン科
抽出部位 :樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法

主要成分:モノテルペン炭化水素類(αーピネン、リモネン、βーミルセン)、セスキテルペン炭化水素類(+)(βーカリオフィレン)


フランキンセンスって名前以外に、「乳香」「オリバナム」「オリバン」など、いくつかの呼び名がある方です。

品種もいろいろあって、いま、わたしの手元にあるのは3種類。

Boswellia carterii ソマリア産
Boswellia sacra オマーン産
Boswellia serata インド産

Boswellia serata インド産だけ、ほかのふたつと成分構成が結構違います。よって、香りも若干違う。


フランキンセンスといえば、メンタルケア。

ゆえに、このコが超絶好きだと言うと、アロマ仲間からは「大丈夫、、、?」と心配されることもあり(笑)

ウッディななかに、ややスパイシーさがある香りを嗅ぐと、ふぅーーーーーーっと呼吸が深くなります。

なので、ヨガとか瞑想とか、呼吸がポイントになるワークをするときにおすすめしたい。


こんな作用があるって言われます

抗うつ作用
免疫刺激作用
精神強化作用
精神安定作用
抗カタル作用
去痰作用
瘢痕形成作用

経験値的には、メンタルケアと呼吸器ケア、それからスキンケア向きの精油って感じ。

※精油はあくまでもセルフケアの範囲で収まることに使ってください。体調が思わしくないと思ったら、必ず医師の診断を受けましょう。

で、ここからは、こいまゆ的視点でみたフランキンセンスさんのお話。

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