癒しと残酷
生き物を飼育する。
それは癒しです。
生き物を買う。
これは正直、簡単です。
でも…
生き物を飼う。
これはとても簡単であり難しいです。
私は幼き頃から生き物が好きでした。
特に魚とカブトムシとクワガタ
高校までは部屋に水槽が必ずありました。
でも…
たくさんの命を奪ってもきました。
途中から世話をしていなかったお魚も…
玄関に置いてあった水槽
呆れた母がエサやりや水替えを…
そんな時期もありました。
母に懐いていたお魚
玄関にくると餌クレダンス
母はとても可愛がっていました。
熱帯魚『オスカー』
名前はクロちゃん
命あるものいつかは天に召す
大きくなったクロちゃん
7年くらいは一緒に時を過ごした母
たかが魚…されど魚…
それ以来、長生きする魚は飼いません。
熱帯魚ショップに一緒にいくと
売っているオスカー
懐かしそうに『クロちゃん』だね。
母がぽろっと言っていました。
生死
ザリガニの産卵
子ザリガニの飼育
蝶々の羽化
カブトムシ&クワガタ
産卵~羽化
生まれる瞬間も
いろいろ見ました。
死んでいく瞬間も
たくさん見ました。
生と死
命の大切さ
命の凄さ
生き物から学んだことです。
【残酷な真実】
私は大型魚を買っています。
アロワナ、雷魚…etc…
基本的に人口餌で育てています。
でも魚も生きている。
体調を崩したり
絶食になったり
飼育しているといろいろあります。
1~2ヶ月えさをたべない。
そんなこともアロワナはあります。
そんな時に…
餌を変えます。
【生きエサ】
生きメダカ
生きドジョウ
生きカエル
生き金魚
生き鯉
アロワナを元気にするため
生かすために生きエサをあげる。
子供達が見守る中
凄まじいスピードでくらい付きます。
本能を刺激する生きエサ
その姿を見て子供達は一言
『可哀想…』
弱肉強食の世界
真実を見れば…可哀想で残酷…
子供に伝える。
人間も同じ。
大好きなお肉
それは…何のお肉❓
豚、鳥、牛
それはつまり。
同じこと。
見てないから…
分からない。
知らない。
実際に見るまでの必要はない。
でも意識して知っておく。
それは重要なこと。
そして…
『いただきます』
『ごちそうさま』
感謝の気持ちを必ず言う。
生き物から教わる。
大切なこと。
生と死
どんなに広い水槽
どんなに広い庭
どんなに広い家
で育てても。
人間の都合で飼われています。
ならば自然に近く出来なくても
『せめて』愛情をかける。
小さい頃によく言われました。
生き物を飼うなら責任を持ちなさい。
この子達は、あんたがエサをあげないと
生きられないんよ。
私の家には…
たくさんの愉快な仲間がいる。
子供に生と死を教えてくれる。
彼らは身をもって大切なこと
教えてくれる。
癒しと残酷
生きエサで買ってきたけど…
情が湧いて…飼育しているフナ金達
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