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どうしてもこの手帳が良くて、サイズを妥協した!

あっという間に1月が終わろうとしているが、ようやく手帳の記事を書くことができる。
私は高校生の時に、受験勉強の管理を手帳でしたことがきっかけで紙の手帳にハマり、ここ2年間は自分が選んだ手帳についての記事を書いている。


★2024年の手帳についての記事はこちら⇩

★2023年はこちら⇩



手帳選びは年に1回の楽しみ

プライベートでは1月始まりの手帳を何年も愛用する私にとって、「来年の1冊」を求めてLOFTや東急ハンズの手帳売り場を徘徊するのは年末の風物詩的なもの。
2024年末ももちろん、週末の度に手帳売り場を訪れ、いろいろな手帳を吟味した。


「吟味する」と言っても、私の手帳に求める条件はかなり具体的に決まっている。

①インデックスがついていて開きやすい
②月間ページとウィークリーページが繋がっている
③月曜日始まり
④メモページが充実している(方眼が良い)
⑤油性ボールペンで書いても裏写りしない
⑥カバーの色がシンプルで落ち着いている

特に①から④は絶対に絶対に外せない条件なので、どんなにデザインが好みだとしても、これらの条件を満たしていない手帳は選ばない。

ちなみにここ最近の手帳の中身は、時間軸で管理しやすいバーチカル手帳か、右側にメモが充実しているウィークリーレフト手帳の2択だ。
(数年前までは手帳にハマったきっかけであるバーチカル手帳を愛用していたが、昨年睡眠時間以外のほとんどの時間が仕事という生活になってからはバーチカル手帳を全く使いこなせなくなった。笑)


そんな私が今年選んだのはこの1冊。

ページを見れば分かる通り、B6サイズ。
これは、去年使っていた手帳の1まわりサイズが小さいバージョン。
実は去年使っていた手帳をかなり気に入っていて、余程のことがない限り同じ手帳をリピートしようと思っていた。

しかし真っ先にデルフォニクスの店舗に行って気づいたのは、何と私が使っていたA5サイズが廃盤になったということ!ここ数年はずっとA5サイズを愛用していたので、かなりショック。

手帳に書きたいことがたくさんあるので、サイズも結構譲れない条件だった。
なのですぐにB6サイズを購入するのではなく、例年通りLOFTや東急ハンズを徘徊。A5サイズで、自分の条件に合う手帳を探すことにした。

実は2冊、購入したA5サイズの手帳があったのだが、やっぱりどうにもしっくりこなくて手放してしまった。(本当に勿体無い・・・)
そしてサイズを妥協し、この手帳を買いに店舗を再訪したわけだ。

ウィークリーページの使い方

結論、サイズは少し妥協したものの、やっぱり紙質が良い
6つの条件を満たしているのはもちろん、シンプルで上質な手帳カバーや配色も、私の好みで◎

そして私がウィークリーページで日々記録しているのは大きく5つ。 


1. 起床時間、睡眠時間、昼食、歩数

ざっくりまとめると、「暮らしに関するログ」と言えるかもしれない。

睡眠時間を記録しているのは、睡眠不足が連続することがないようにするため。(6時間を切ることは絶対にないが、本当は7時間寝たい)

昼食を記録しているのは、「ランチの外食は週1回まで」という自らのルールを守れているかのログをとるため。

歩数は、デスクワーカー(しかも長時間労働)になってからこんなに少なくなるのか・・・と驚愕&落胆したが、最低でも5,000歩は歩けるようにログをとっている。

あまり良くない状態が続いたら、自分を責めるのではなくむしろ生活を緩めることに注力!(夕飯を外食で済ませて時間を浮かせたり、残業を30分でも減らせるように努力したり)


2. ポイント払いの支出

クレジットカードの支出は明細で確認できるが、何気にお財布が助かっているポイントでの支払いも管理したく、記録するようにしている。正直あまり目的はない。

私が使っているいわゆる「ポイント」は、楽天ポイントJREポイントメルカリの売上金など。
ポイントで色々な物が購入できているのを可視化すると、決めた特定のポイントを効率良く貯めるモチベーションが上がる気がする。(笑)


3. その日の 3good things

色々な自己啓発本や様々な人の発信でも話題にあがっている「3good things」
その名の通り、その日あった良かったことを3つ書き出すというもの。
私はこの習慣を緩く3年弱続けている。

正直仕事しかしていない平日にそんなに良いことは起こらないので(笑)、本当に些細なことばかり。

✔︎メルカリに出したものがすぐに売れた
✔︎スタバの新作を飲んだ
✔︎帰りの電車で座れた
✔︎後輩が旅行のお土産をくれた
などなど。どんな日でも、基本的には3つ絞り出して書くようにしている。


4. ちょっとした日記

良かったことだけでなく、上司がうざかったとか仕事が終わらなかったとか(笑)、マイナスなことも書いている。

マイナスなことは書かない派の人も多いが、後から読み返したときに、「それでも自分頑張ったなあ」と思い返すためになるべく残しておくようにしている。

5. 週末の計画

私の週末ルーティンの第一歩が、土日のスケジュールを平日中に立てておくこと。

週末の予定(歯医者やマッサージ、友人とのランチなど)を見ながら、目標の起床時間・やること・行く場所・買うものなどをメモ。
これをやることで、土曜日でも比較的早く起きれるようになったし、朝からサクサク動くことができるようになったと感じている。少なくとも、無駄に寝坊して今日何しよう・・・?となることはなくなった。



ログの積み上げと未来の予約

通勤に往復1時間半&月に60時間以上残業(会社のデータ上は45時間におさまっているという闇)する会社員の私が、そこまで荒れることのない生活を送れている要因の1つが、手帳を書いていることだと思う。

どれも自分のためにやっていることではあるけど、手帳に記録することを考えて「睡眠6時間切りたくない」「せめて5,000歩は歩きたい」と思い生活を見直すことが何度もある。

仕事に忙殺される日々だけど、それでもちょっとした良いことは見つけられるし、土日には時間を無駄にせず自分の好きなことをやる。その計画を立てる。

1日の中で手帳に向き合える時間はごくわずかだけど、デジタル画面から離れて内省できるとても貴重な時間だ。なので、手帳はやめられない♡

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