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[ブループロトコル] BPFANBOOK作成 振り返り

終了にあたり、自分ができることは何かなと考えてた時に最初は設定資料みたいなものがあったらいいなから始まりました。
ただ、公式文章が乏しい中、補完するのは現実的に難しいため
図鑑にシフトチェンジ!
フレーバーテキストを元に構成する(公式準拠)に決めました。
一部文章のないものに関しては、創作も入れてあります。
ここは読んで楽しんでいただければ良いなの気持ちです。

最初に決まっていたのは
・エネミー
・衣装
・マウント
基本的には世界観が自分の中にちゃんとインストールされているか不明瞭なために、一旦ここから進むことにしました。

次に考えるのは企画!
これは最初に考えたことからブレないように、そして説明がしやすくなるようにを意識、多分自分だけでは無理だと理解していた。

2次創作ゆえの大丈夫な企画作り

IPものを扱う場合はディレクターとかにぶん投げる案件なのだが、
そうはいかない、利用規約・2次創作制限・SSの扱いなど色々考え
自分では製本・製本依頼はしないことにした。

これは
・配送問題
・製本コストは自腹になる
・自分でもどれだけのページ数・冊数になるか不明瞭
・オンラインでも見れる状態が良い
・販売せず無料配布であること

といった理由からこういった企画にたどり着いた。


うちの子だけじゃブルプロじゃない

クラスページ

これはうちの子を残したい!みたいな意見もあると思うんだけど
世界はNPCじゃないユーザーがそこにいることで成立していたんだと思う。
自分は交流も多くないし、主にソロプレイが多いからみんなでSS撮る機会も多くなかった、そんな自分でも楽しめる本にしたいと
XにあるSSを見て、募集したり、突撃DMしたりしました。

みなさん優しいので基本的には二つ返事でどうぞって言っていただけて
心折れることなく制作を続けられたんじゃないかなと思います。

エネミーの方が動きが豊かに思えることがある

エネミーページ
ネームド系

普段は倒すだけのエネミーにしてもディティールがしっかりしてたり、動きの面白さなどいろんな一面を撮影していると見ることができました。
実際数百いるので、途中から協力いただける方が2人現れてとても心強かった。
なので、実質3人で撮影した記録という、
ほんとに感謝でしかないです。

褐色が多くなるのは仕方がない

これはうちの子が褐色なので、無意識に褐色選んじゃうパターンと協力者2人も褐色だったという偶然。
それでも男女比、色に関しては、極力意識はしたつもりです。
衣装周りは特に男女比は、どうしても女子に比率が上がってしまって100%になるページも出て来そうだったので、まずメンズを決める、優先してとやっていました。

風景SSの協力者のありがたみ

風景はどこでも使えるし、それだけで成立はしないこともあるけど、なくてはならない、必須項目として捉えてました。
まずはキャラ、衣装、エネミーでしたから。

自由探索・ミッションページを作ることを決めたのもそのSSたちがあったからだと思います、実際撮影して構成、作成してたらきっと終わってなかった
(全ページ終わってなかった可能性すらある。)

フレーバーテキスト協力者が最後のピースだった

全てのフレーバーを確認できているわけではなかったので、比較的チャックしやすいものを優先していました。
それもあって、フィールド系が後回しに・・・

フレーバーテキストの協力者が現れたことによって事態は一変します。
重要性、世界の厚み、足りなかったモヤモヤがこれだったと
そこから全部の文字周りを一旦見直すことにし、今の構成になりました。

あのタイミングだからこと良かったとも言えるかもしれません。
全体構成がある程度決まった状態からの追加なので逆にまとめやすかったのかもしれません。


完成したBOOK

https://drive.google.com/drive/folders/1NxQM3Jtu4ulmN7unjXr_TAb3PhkD23Ok?usp=drive_link

一応作った説明pdf


終わってみて

細かい誤字脱字はあるかもしれないが、一旦公開用は完了とさせていただいた。
作ってて思ったのは、みんなそれぞれのキャラクリに個性があり、一定以上のこだわりがあるように感じる。
他のゲームだとキャラクリの自由度というか、同じに見えてしまうのに
ブルプロではそれが少なかったように思う。
可愛い最適解が属人的なのと、種族で分かれていないために、より個性を認識しやすかったのかなと思う、幻塔もそういったところでは同じだったかもしれない、ただ、表情が優れていた、フォトモードは慣れるとめちゃめちゃ使いやすい!これはどんな撮影にも向いている仕様だと感じている。

個人的にだが、自分がソロ寄りのプレイヤーであることが制作に至った理由に上がるかもしれない。
基本深夜や不定期INも多いために、ユーザーイベントやチームイベントなど参加するのが難しく、だからこそ特定のグループにあまり入らずに活動することが多い、どうしても活動時間に対してご迷惑をおかけすることが多いと感じる&子供もいるために時間の自由度が極端に少ないのだ。
同じようにソロ寄りの方でも楽しい思い出として残るようにしたかったのかもしれない。ソロSSがあればしっかり見れるものにしたつもりなのだ。

それでもマルチ感を感じていたいという
そこにいるプレイヤーはNPCじゃないというだけで暖かく感じる
人って不思議だな。眺めてるだけでもよかったのだ。

特定のチームにずっといた場合は、チーム内で使える卒業アルバムを作って終わっていた可能性すらある。

決して交流を避けているとかではなく、自分時間を相手に強制してしまうのが特別苦手なのだ

ゲームが終わることについて

この世界が終わってしまうのが、とても勿体無い。
ゲーム性に関しては色々な意見があるが、自分にとってはちょうどよかったのだ。戦闘コンテンツ以外も楽しめるゲームって意外と少ない。
(有名MMOに関してはWINDOWSみたいなUI、3Dグラフィックの粗が苦手でどうにも向いてない)
誰かが批判するからダメではなく、しっかりと見極めることが大事かなと思う。

このゲームを批判する方に関しては、楽しみ方はそれぞれなのだから。
UIは積み重ね、よくあるMMO UIに関しては使いやすのをそのまま使うのは思考の停止であり、デザイナーからすれば逃げである。
既存UI入れてたらこのゲームは世界観丸潰れだったと思う次第。

まぁ、運営方針などに関して苦言を呈することは致し方なく思うが。
この手のゲームは最低数年の運営はないと色々最適化、効率化、ブラッシュアップされないんじゃないかなー、あー勿体無い。

残る時間は少ないですが良きゲームを、思い出として残せていければと思います。

いろんなゲーム触ってきたけど、こんなに二次創作しようと思ったゲームはなかったなぁ

armour


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