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大学の施設の充実度に驚きと好奇心ムクムクな、ここ最近の私|海外生活#40

アメリカに来て、ESL試験の後にいきなり大学生になった私にとって、こちらの大学で学ぶことで感じる施設の充実度は、驚くことばかり。大学の中には、映画館やオーディションが受けられるような舞台があるんだよって聞いた時には。

例えば、ESLの授業には、1人1台が必須になるノートパソコン。毎回、宿題の提出もあるので、大学で学んでいる期間であれば、これは無料で貸与してくれる。今日はESLクラスの友人が、大学の中にある図書館にそのノートパソコンを借りる手続きにいくと言うので、なんだか面白そうだから。という理由だけで、私もその用事に一緒について行くことに。

想像してみてほしい。どこでつながるのかもわからない、広い迷路のような建物同士の中を、つい先日ESLクラスで仲良くなった2人が、共通言語の英語もままならないまま、地図を片手にあちこち歩き回る様子を。初めて歩く場所、すれ違う学生達。建物のサインを手がかりに、もうこれだけで今日は何かウォークラリーのイベントに参加したような気持ちに。ここまでが、軽く20分は歩き続けたかな?探していた図書館も無事に見つかって、ノートパソコンを手に入れることが出来ました!ミッションが1つクリア。コミュニケーションは、まずハートから。なんとかなるじゃんって、ひと安心。

それから、私がたまたま大学構内を散策中に私が見つけた案内チラシで、大学構内にシアターがあることに驚く。と同時に、Family Movie Night で『WICKED』が無料で上映される日があることを見つけたので、大学のシアター見学?と私の好奇心がムクムクと顔を出す。せっかくならばと、隣を歩く彼女を誘ってみることに。彼女のご家族も行けることがわかったので、上映される予定のFamily Movie Night チケットもその勢いのまま、別の棟に取りに行くことに。ひょんなことがきっかけで、週末の金曜日は、大学のシアターで、お互いの家族も誘ってファミリーデートになるという楽しみなスケジュールが生まれて、なんだか嬉しい1日に。

大学の廊下に貼ってある掲示物って、デザインやイベント内容も見せ方が色々と面白くて、ただそれを眺めて散策するだけでも、とっても勉強になる。ESLの授業が終わってからの時間は、私にとって構内に貼ってあるインフォメーションを読みながら、時に学生さん達の人間観察をしながら、楽しい事が落ちていないかを探して帰ってくるのが、楽しみの1つ。ある日、いきなり大学生に逆戻りになった私の楽しみ方は広がる一方で、これから先も何が待っているのかが、楽しみで仕方がない。


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