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美しい製本技術を学ぶ、現地のワークショップに参加してみる|海外生活#42

アメリカに来る前のことだったけれど、インスタグラムで一目惚れした
Bookbinding(ブックバインディング)。本を作るために、各パーツを組み合わせて、1冊の本にしてくれる美しい製本技術。背表紙のデザインが実は色々ある様で、今日は本当に基本的な技術を教わってきました。

このワークショップともまた、素敵な出会いがありまして。今通っているESLクラスのある大学は、専門的に学べる科目の内容が、芸術関係までと幅が広いのです。授業が終わった後に、たまたま大学構内にあったアーティストの作品が並ぶクラフトショップを見つけて、覗いてみたことがありました。販売もしている数ある作品の中で展示してあったのが、Bookbindingの作品だったのです。ここでの嬉しい出会いに、お店の方に誰の作品なのか聞いてみたら、なんとその質問に答えてくれたお店の方が、教えているという驚きの出会いがありまして。

半分興奮しながら、私がいただいた名刺と連絡先を片手に、ドキドキしながらオンランでワークショップの予約申し込みをしたのでした。2025年の目標の1つに挙げていた、クリエイティブなモノづくりをする現地のワークショップに参加してみる。目標をクリアできた日。この日は7人のグループレッスンだったので、テーブルに分かれてわからないところはお互いにフォローし合いながら、和気あいあいとした雰囲気で、作品も仕上げることができました。表紙にしたい柄の生地を選んでから。

ロウ引きの糸で、紙を針と糸で縫っていく感覚が、とても心地よくて。1冊の本にまとまっていく感覚も、手先を動かしながら無の世界に入り込みました。今回は、基本的な背表紙の糸の掛け方になるそうですが、魅せる背表紙の糸の掛け方も沢山調べると出てきます。ゆくゆく、自分で描いたカリグラフィーの作品を貼ってみたり、旅行先で出会ったものをコラージュできるような作品にしても楽しそう。来月も、別のデザインでBookbindingのワークショップがあるそうなので、また参加してみようかなと思います。

英語を学んだ先に、あなたはどんなことをしてみたいですか?ちょっと勇気を出して、自分で一歩先の世界へ飛び込んでみることで、こうなりたいと描く新しい世界へ。自分を連れて行ってあげるような楽しむ機会を、今年も沢山、自分に作ってあげたいと思っています。



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