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体調が悪いって伝えたい時、そんな英語表現もあるんですね|海外生活#34

Hi parents, our hitting instructor is under the weather.

駐在生活2回目の冬。息子が所属している野球チームのコーチから、冬のトレーニングについての連絡が、この一文で、チャットに入ってきました。日本ならば、チームの連絡は、グループLINEが浸透していました。けれど、こちらにきてからは、初めて使っているGroupMeというアプリ。LINEがどこの国でも、主流に使われていると思っていたのは、単なる自分の思い込みだった。ということと、送られてくるメッセージの事を、テキストと呼ぶことを知ったのは、駐在生活が始まった頃のことでした。

このアプリをチームで共有して使っています。

テキストメッセージに送られてきたさっきの一文は、コーチが、under the weatherだということ。 体調が良くないことを、お天気に例えるあたりのセンスが面白い。勝手に想像するのは、コーチの周りをグレーな雲が囲んでいる様子。

私が日本に生まれて育ってきた感覚の中に、体調を天気に例えて表現することは、あまりないような気がしたのです。こんな経験を、他にも色々と日常の中に重ねていくことで、英語を話すセンスを磨くことには、その国の持つ文化や背景を感じながら、言葉が生まれてきていることに気づかされます。日本に長く住んでいたからこそ感じられる、そんな新しい発見を一つ知るたびに、なんだか子供にかえったような気持ちになれる。そんな感覚に戻れるのが嬉しくて、今日もどんな出逢いがあるんだろうと、心のどこかで期待している私がいるのです。

今年に入って、英語に触れている学びの時間が増えている私。2024年とはまた違った自分に進化していきたいものです。

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