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えーと
6月末に大阪の地に人生第1歩を刻んだ事とか、その2週間後に上京した、彼の地でもてなしてくれた友人達への恩返しとか、書き留めておきたいことが渋滞しているんですけど。
今思えば、さっさと書いておけば良かった。
例の事件が起き、まさかの事態に自分が陥ったのは、阪神淡路大震災やオ◯ム(名称を書くことも嫌)の一連の事件、果ては東日本大震災が起きた時の茫然自失状態でした。
銃刀法がある日本で、反社勢力と関係のない密造銃による殺人が、全くの公共の場で起きたことに、震え上がったのです。
『安全な国』『少なくとも銃でいきなり撃たれることが無い国』として、国際的に高い評価を受けている日本が、とても好きでした。
でもその大前提が崩れ去ったんだと感じます。
この事件以前以後では、決定的な違いが生じたと思います。
世界の日本に対する評価も、今後変わっていくでしょう。
今は、新型コロナ第7波よりも、模倣犯の発生に恐怖を覚えます。
今回の容疑者は、開けてはいけない扉を開いてしまったのではと危惧しています。
今月末に、以前から楽しみにしている演劇を見に行く予定ですが、劇場側から突然、公演当日の手荷物検査実施のアナウンスがありました。
各種、舞台関係者や出演者についての憶測が飛び交う中、私が思ったのは、自分を含めた一般客が、犯罪のターゲットになる可能性も充分あるということです。
劇場の手荷物検査実施には、私たちの中に紛れ込むテロリストの存在を示唆してると感じます。
私にとっては、全く他人事ではありません。
「何を大袈裟な」と思う方々もいると思いますし、何を信じるかは憲法で認められている人権なので、今更とやかく言いませんが、自分が何を信じていくかに大きな揺さぶりがかかる昨今の日本を見ていると、私はまずは、ネットから距離を取り、静かに過ごそうと思いました。
気になることがひとつ。
警察の要人警護のスキルは、各都道府県警で異なることが露呈しました。
しかし私は、後から奈良県警を叩く人たちには、全く共感できません。
だからと言って、擁護する気にもなれませんが。
だって、防刃対策を想定してたんですよね。
最悪、爆発物とか。
日本の警察官が銃撃の対応に遅れをとる事は、何も不思議ではないのです。
もちろん要警護者の殺害を実行されてしまったからには、奈良県警の面目丸潰れでしょうが。
つまり、日本の警察組織上、今までのやり方では難しい側面に入ったと思っています。
故に、世界に冠たる優秀な日本警察には、是非とも奮起してもらいたい。
今回の事件やその影響について、今後も様々な事実が出てくるでしょう。
読むに耐えない呟きやなどがSNSに充満してる今、ファクトチェックに気をつけながら、静かにことの成り行きを見守りたいと思います。
最後に、被害者のご冥福を祈ると共に、加害者側の事情が面白半分にメディアに消費される事に疑問を感じます。
また、何人とも裁判による判決で有罪が確定するまでは、容疑者と表記されることに違和感はありません。
私たちが住んでいるのは、曲がりなりにも法治国家ですよ?
ちなみに私は、陰謀論は嫌いです。
p.s. 特定の宗教法人が叩かれている事は知っていますが、そこに散見される政治家/有名人との関係は、今回の事件の本質とは少々ずれている気がします。
p.s.2 他の宗教法人も、積極的にディスクローズすることを望みます。