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2023.9.1 理科 授業にも起承転結がある
本日より9月、授業も順調に進んでいます。
記事2023.8.31までで、手に働く力の大きさを求めるには、おもりと動滑車を支えるひもの数をかぞえればいいことが分かりました。ここまで来ると、上の写真の場合の手に働く力を求めるのは簡単です。支えるひもは4本なので、力は4分の1。
それでは、次の写真の場合はどうでしょうか。
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今までの考え方であれば、おもり(100g)と2つの動滑車(30g×2)の合わせて160g力の重力をA~Dまでの4本のひもが支えているので1本あたり40g力の力で支えている。
しかし、実際はそうなりません。
ここは、授業の「転」に当たる場面です。
さて、実験するとどうなるのでしょうか。