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【ファッション】雨は水かさを増している

大雨に対応できる履物にたいする需要は増していると思う。


雨が降っている時間というのは、年間で全体の2割程度だと聞いたことがあります。そんなものなのかとその時は思ったものの、今の現状を考えると、増えてませんか?と思う。しかも時間が増えるだけではなく、雨の量も増えている印象です。

かつて、雨が降ったときに道を流れる水の水深なんてミリ単位でしたが、今やセンチ単位、酷いときはメートル単位に手が届くかという具合。台風の話ではありませんよ?ただの雨でこれなのです。これまでの靴では全く対応できません。


それに、防水を靴に求めるのは無理があるのではないか、とも思います。

歩く時、どうしても足は変形します。その変形に靴はやがて劣化し、穴が開き、水が浸みてくるようになるのです。
歩いている時、つま先から先の部分を曲げて歩きますよね。このとき、靴はめちゃくちゃ曲がるのです。その曲がり方は靴の形を大きく変化させ、その変化は靴を劣化させる原因となっております。


防水の靴下と速乾性の靴

ではどうするのか。
私は、靴下で防水性を確保したらどうだろうかと考えるのです。

ゴアテックスの硬い生地を使用したとしても、足の変形には無理なく追従できます。靴下ですから、長い丈やニーハイソックスなど長さの自由度は高く、それでいて普段カバンにしまってもそれほど邪魔になりません。雨が降ったらその靴下を履いて歩けばいいのです。

こんなような物です。
モンベル | オンラインショップ | 防水ソックス (montbell.jp)


そして、靴には防水性をなくす代わりに速乾性を重視します。少なくとも、会社から帰ってきたときに水浸しでも、翌日、出社するときには完璧に乾いている程度は欲しい。

この靴には、防水の靴下を守る程度の丈夫さも欲しい。
何が沈んでいるのか見えない泥水の中を歩くかもしれないのですから、いかに速乾性を重視するとはいえ、サンダルでは困るのです。

また、この靴には防水の靴下を履いた状態でも履きやすい、足を入れやすい工夫も必要になります。


そしてこれら靴下や靴は、学校やビジネスシーンでも使えるデザインでもあることも必要です。日々を闘っているのは主婦だけではないからです。


読んでくれてありがとうございます。

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