シェア
「自立」の定義(考え方)が医療や特に介護保険下ではバラバラであり、寝たきりを助長している現状がある。今一度「自立」とは何か?を熟考したい思う。 「自立」の定義「他人の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち、独立」である。 「自立」には身体的・精神的・職業的・経済的等の自立がある。それと対比するように、「依存的自立」がある。「依存的自立」には互助の考え方が素地にあるとされている。 東京大学先端科学技術研究センター准教授、熊谷晋一朗氏。「自立とは、依存
知り合いの介護支援専門員に素朴~~な感じで聞かれた。 「生活上で利用者が困っていることは多いんだけど、理学療法士に頼んだらどうなるの?何ができるの?」 と、別にケンカを売っている風でもなく、ただただ頭上に?マークを浮かべているような感じで聞かれた。 ほほう。なるほどいい質問だ。と思い。それじゃぁ。メニューを書いてみよう。 メニュー ① 行為・動作の構築 基本動作の構築 ・寝返り ・起き上がり ・ベッド上の移動・動作 ・立ち上がり ・立位動作 ・立位保持 日常生活動
最近フレイルとサルコペニアをよく耳にするようになってきた。 サルコペニアで世間が騒ぐのは、ちょっと嫌だな~。と思っていたが、フレイルは世間様に広めた方が良いと思い、新聞記事をちょっと紹介。 高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か 09.18 15:23朝日新聞デジタル 高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられることが、日英の研究チームの解析でわかりました。フレイルの人は介護を必要とする状態に
昨今のリハビリテーションはロボである。 ゲッターロボにガンダム、コブラ、アトム。ガンバレロボコン。ロボにもいりろあるけれど、現代のリハビリテーションはとにかく、ロボ一色、ロボ祭り。ということで、ロボを少し紹介してみたいと思います。 ※最初に言っておきます。本当に私はメーカーでも、開発者でも何でもありませんのでその辺よろしくお願いします(笑) 私が皆さんに今一番伝えたいものといえば、WHILLです。 これは凄い。本当に凄い。 ホントに未来型車いすである。もはや、車いすと
そうだ、そうだった。私は理学療法という日本ではあまり知られていない、マニアックな治療法。はたまた理学療法士と言う認知度の低い職業を一人でも多くの人に知ってもらいたい!!という、大志を抱いてnoteを始めたのだった。 というわけで、理学療法士を広報したいと思います。御付き合いください。(*- -)(*_ _)ペコリ 理学療法士が主人公の映画でございます。これは、fuluやAmazonプライム等々でやりまくってもらわねば! 皆さんもみて下さいね。 予告をどうぞ。 東京都
高齢者医療に嫌気がさしてきていたところに、私の目に飛び込んできたのが「小児リハ」の文字。 これは渡りに舟、とばかりに、小児リハビリテーション領域に飛び込んだ。 いや~。子供たちのかわいいこと、かわいいこと。何がかわいいって、手を抜かずに全力で生きているところがカワイイ。 高齢者の場合、いくらでも寝たきりにならない方法はあるのに、どれだけ教えても、自らの意思で寝たきり街道に飛び込んでいってしまわれる。 「寝たきりになりますよ」「認知症になりますよ」 といくら諭しても、
今日はイベントレポを行いたいともう。イベント。イベント。イベント。イベントねぇ。うーん。 伝説となった、100才越えの現役医師、日野原 重明先生の講義を学会で受けたときの話でも書いてみようか。はたまた、認知症になってしまった、認知症治療のエキスパート!レジェンド長谷川和夫先生の講義を聞いた時の話でも書いてみようか?学生の頃、私の人生を変えるほどの衝撃的なお話をしてくれた備酒伸彦先生の話でも書いてみようか。「世界一受けたい授業」風に「僕の先生はフィバー♪」てな塩梅で(笑)
長年、本当に長い間、高齢者医療にかかわってきた。介護保険が始まる前から、寝たきり高齢者のリハビリテーションに関わってきた。高齢者医療は本当にここ20年で大きく変わった。私がかかわってきたリハビリテーション治療もどんどん変化していった。 遊びリテーション。パワーリハビリテーション。レッドコードセラピー。認知症リハビリテーション。等々。高齢者リハビリテーションも時代とともに目まぐるしく開発され変化してきた。 高齢者医療とは? 高齢者のリハビリテーションとは? 高齢者におけ