2021/11/05の一本
テーパリングの開始やCOP26など、話題になるニュースも多いが、本日にとりあげるのは、どちらでもないこちらの記事。
内容は、中国がアジアの貿易秩序で主導権を握るという思惑や米国不在の枠組みで存在感を高める思惑から「デジタル経済パートナーシップ協定(DEPA)」に触手を伸ばしているという記事。
この記事を読んだ上で、関心を持ったのが日本側の思惑である。
というのも、この記事を読む限り、日本はあまりDEPAに対して、積極的に活動を行っていないように思えた。
確かに枠組みとしてはTPPやRCEPを優先していたことも理解できるが、それでもどういう背景のもと、積極的な活動を行っていなかったのかをしっかり知りたいと思う。
幸いにも先日、衆議院選挙が行われ、勝利した与党である自民党の政策や岸田政権の政策は確認しやすいだろう。
そこを確認するところから行いたいと思う。
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