イタくてもいいから、お腹の底から会心の一撃を
「あの人なんだかイタいね」って言葉をよく聞きます。
イタいという意味を調べてみると、「傍から見ていて恥ずかしくなるような言動をする様子」とか「空気が読めない」とか「見ていて気まずくなる」ということを指すようです。
よく何かを通して自分を表現・発信している人に対して、「イタい」という言葉が使われるような気がします。
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でもイタいことをするって、そんなに悪いことじゃないと私は思うんです。
何らかのツールで自分のことを伝える過程で、一度はイタいと思われてしまうことはある。
たぶん何かを伝えようとすれば、誰だってそうなるんじゃないかなと思います。
しかしイタいと思われることはそれ以上でもそれ以下でもなくて、誰かを傷付けるわけでもありません。
イタいことを何度かやっていくうちに、上手に自分のことを外に伝えられるようになるはずです。
段々と周りの人にも「いいね!」って言われるようになります。
この人たぶんイタいって言われそうだなって人が、どんどん輝いていくのを目にしたことがあります。
私はそれをみて、心が震えました。
感動しました。
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私はちょっと「イタい」と言われている人が好きです。
とても強い気持ちをその人の言動から感じられるからです。
その気持ちに触れるのが、とても好き。
「イタい」と言われていても、自分の気持ちに正直で居続けるその姿勢にとても動かされます。
まっすぐで不器用だけど、その気持ちを燃やし続けている限り、うまく「自分はこういう人なんだよ」と伝えられるようになります。
なにより、イタいと言われている本人が一生懸命だったり、本気で楽しんでいたり、信念をもっていたりすると、イタくても周りの人の心をつかんでいきます。
そういう姿って、とってもまぶしいです。
下手でも本人が楽しくダンスしていると、周りの人も「なんだかあの人楽しそうだ」って思って、つられて踊り出すようになるんです。
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さて、なんでこういうnoteを書いたのかというと、最近私は詩を外に公開するようになったからです。
(昨日のnoteではじめて詩を外に出してみたんです)
自分だけは自分を応援したいなと思って、こういった内容のnoteを書きました。
特に詩って「イタい」と言われやすくて、でも、そこで凹んで辞めてしまったらもったいないなぁと思ったんです。
自分へのエールとして、もちろん「イタい」と言われるような人が好きで、応援したくて私はこのnoteを書きました。
自分のやりたいことを形にして、やってみないと何も分からないままだよな、って思っています。
だからイタいと思われるようなことしても、全然いいんじゃないかと思うのです。
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