6月が、きれいだ。
たまには何のメッセージ性もないnoteを書いてもいい。
ここ3日、太陽がまぶしくて明るい日が続いています。
今日は6月18日。
今年の夏至は6月21日だそうです。
私は1年で最も日が長い、夏至がすき。
それ以上に、夏至に向かって太陽が顔を出す時間が伸びてゆくこの時期が、たまらなくすき。
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ちょうどこの時期って、たしか小学校でプールがはじまる季節です。
私が通っていた小学校は、屋外にプールがありました。
外のプールだから毎年5年生が秋~春の間に溜まった水を抜いて、きれいに掃除していました。
6月に初めて入るプールの水はとても冷たくて、小学生だった自分は「プールだプールだ!」と、うれしくてはしゃいでいました。
6月じゃなくて、プールの話になっちゃった。
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夏が来る前って、休日を迎える前の夜みたいです。
楽しいことはこれからだ、とどうしようもなく嬉しい気持ちが爆発寸前になります。
6月は「失うものは何もないし、これからほしいものを掴みにいくんだ」という、そういう気持ちになります。
「これから近所の雑木林に冒険しに出かけて、カブトムシを取りに行くんだ」って気持ちと似ていませんか。
(分かりにくくてすみません。たぶん子供のころ、カブトムシを採るのが好きだった人には分かってもらえるかなと思っています。)
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6月は独特の透明感もあります。
雨の日が多いから水気があるし、あじさいの花がみずみずしい。
梅雨の晴れ間の清涼感はたまりません。
真夏ほど立派ではないけれど、もくもくとした小さな入道雲が空に沸いています。
すっきりと透き通ったこの季節に、計り知れない幸せを感じられるんです。
いっそのこと、一年中6月であればいいのに。
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自分のお気に入りの季節を迎えるって、すごく幸せです。
寂しいこととか、悲しいこととか、そういうことをかき消すくらいうれしくなります。
ぼうっと川原や公園のベンチに座っているだけで、いいアイデアもたくさん思いつきます。
6月があと2週間もないなんて。
今日も6月が、きれいだ。
みなさんは何月が好きですか?