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わたしを忘れないで

2011年発売のカメラ、FUJIFILM X10。
どうです。かっこいいでしょう。
パッと見、X100Vと見間違えるほどの(?)スタイリッシュさ。

1年くらい前に、家族のためにわりと状態のよいものを購入したのでした。
最新のじゃなくていいから、シンプルに使えて、だけどかっこいいカメラという希望。それで私が見繕って選んだのです。
私自身もあまりに気に入って、専用フードまでつけてあげたのでした。

ところが……かわいそうに、バッグに入れられて数ヶ月も放置されたまま。
救出。SDカードも電池も入れ替えて、ちょこっとお出かけしてきました。私が見捨てたりしないよ。

これが本当にいいカメラなんだ。

この発色。Jpeg撮って出しですよ。この色がFUJIFILM。
なんとスーパーマクロ機能付き。1cmまで寄れるんだぜ。


アンニュイさもFUJI。
クールさもFUJI。

やっぱりFUJIFILM大好きじゃんか、自分。
…と思いあらたに。

発色。

赤がすごく綺麗に出ます。
実は、またちょっとCCD熱が高まって、前回の投稿にコメントいただいたOLYMPUSの2003年(!)のカメラを買いかけたのですが、新しいバイクも欲しくなってるので、数万円でも出費はおさえようと、やめておきました。X10はすでにCMOSセンサーだけど、なんかちょっとCCDっぽい感じもある。

繊細なライン

スペックっていったい何なのでしょう?
そう言いたくなるよ。
質感がよい。ということが一番大事。

なんだけど、一応いうと、驚くことにセンサーは2/3型EXR CMOSセンサー。2/3!ちっさ! 1200万画素。十分!
ズームできます。換算28〜112mm。
F2.0〜2.8という優秀さ。これが選択した時の大きなポイントだったかも。
一応、4、5種類くらいの「フイルムシュミレーション」ついてる(かわいい)。

とにかく暖色系の発色と見た目のスタイリッシュさが秀逸なので、ちゃんと使ってあげようと思います。

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