これで念願のオリンパス・ブルーを手に入れられる
諦めのつかないCCD機、それもKodak社製の搭載で、オリンパス・ブルーを手に入れたい熱が冷めやらず、ついにお迎えしました。
とても状態の良いOLYMPUS E-500のボディ、そしてフォーサーズには少ないという単焦点レンズ、それも銘玉と言われるZuiko Digital ED 50mm F2 Macroです。こちらも非常に状態の良いものが、たまたま中野のフジヤカメラさんにありました。嬉!!
E-500は2005年11月の発売。かれこれ20年近く前のカメラですよ! 画素数800万画素でございます。
あれこれ調べたり経験したりした結果、低画素はほとんど、私の用途では問題になりません。それよりもセンサーサイズとキャラクター、そしてレンズ。これです。
フォーサーズ機にはマイクロフォーサーズのレンズはつけられないし、マウントアダプターも存在しません。すでに淘汰されてしまった規格。だから、中古市場でかろうじて選択肢多めのF3.5始まりのズームレンズを付けるしかないかな…と思っていたのだが、Zuiko Digital ED 50mm F2 Macroなんていうレンズがあって、それもフジヤカメラさんにあるなんて。
いてもたってもいられず、実機を見に行き、触らせてもらい、決定しました。
そういえば私、ぎっくり腰になっちゃって。比較的軽度ではあるので動けるんですが、その痛みを押してでも見いに行きたくなるこのCCDへの情熱、なんなの。
で。今朝。曇天の東京ですが、ちょこっとだけ試し撮りしましたが…
きたこれ。
これよこれ。
Kodak社製CCDの発色、オリンパスブルー。
なんかもう、泣きそう。
ブルーを一番よく発色できた写真は、近所の子供たちが写っているので、ここには出せないのだけど、それ以外のをちょっと貼ってみます。
ほんの試し撮りですが、これからの期待値を爆上げしてくれた写真たちということで。
日常の何気ないものを、なんだか詩的っぽく写してくれるカメラとレンズって、お得感あると思う。
スマホの便利撮影もいいけれど、単なる「記録」的な写真になりがちなので…なにかそこに意味とかニュアンスとか影とか表現とかを、「どうぞ」って提示してくれるカメラには心を掴まれます。ありがとう、って思っちゃう。
こっくりとした色味を実現してくれるセンサー、
ここぞというラインはシャープに映し出してくれるレンズ。
古いし、お値段的にも「おもちゃ」でもいいかなと思って導入したのに、私のスナップ主戦力になってくれちゃうかもしれない。
これからたくさん、いろんな写真、撮ってみよう♪