オールドレンズ熱再燃 Elmar 9cm
最近またオールドレンズ熱やらCCDセンサー熱が出てきてしまい、よなよないろんな作例を眺める病が再発してしまいました。
Kodak製CCDを積んだOlympusのE-500を買おうと思ったのですが、「フォーサーズ」マウントは、「マイクロフォーサーズ」とはまったく別物で、そのほかマウントアダプタ類を装着できないということを知り、ひどくガッカリしました。レンズまで揃えたくない…(苦笑)いきおいCFカードとリーダーだけは買ってしまったが、あきらめよう。
というわけで、気を取り直して自分のオールドレンズで遊びます。
今日は、どういうわけか大好きな、Elmar 9cm F4をM10-Pに装着して、風がピューピュー冷たくて顔が痛くなるような中、近所をぐるっと一周してきました。
このレンズ、なんだか本当に不思議なくらい好き。出してくる絵が、「え?」ってなるような、心地よい裏切り方をしてくれるので、面白いんです。
普段使いでは、F2より上のレンズは付ける気がしないのですが、Elmar だけは別腹。
基本的にはとてもフィルムライクな、ふわっとテイスト。
色味がいいんですよ。やわらかい。植物を撮ると、冬感満載。
北国出身者はなんだか胸がキュンとしちゃうよ。
…なんだけど、突如、暗めの場所で、ちょっと絞るとぎゅーっとかっこいい写真をがんばるコ。
ゴーストの出方はなんだか直線的。
妙に情報量のある絵が出てきてしまった。
noteでいろんな方の作例を楽しく拝見していたら、「うわ〜すごい!」と思ったお写真のカメラが、意外と10年以上前のデジタル一眼レフ機だったりとかして関心する今日この頃。今や大変にお安いボディ。CanonのEOS D5 Mark IIとか、素晴らしいなと思いました。でもゴッと大きいレフ機は置き場所ないなぁ…(苦笑)。Canonこれまでの人生で使ったことないし、レンズ一本もないしなぁ。ああ、沼。